スタッフブログ すずのね

ハルシャ展とミュシャ展

あれもこれも担当の千葉です。

 

結構長い開催期間で、だいぶ前に行ったにもかかわらず、わざわざ

残り僅かになってのお知らせとは、全く以て如何なものかと失礼を

お詫びせねばなりません。

 

共に六本木にある、森美術館でのN.S.ハルシャ展と国立新美術館での

ミュシャ展。

 

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N.S.ハルシャは1969年、南インドで生まれた現代アートの旗手。初めて

聞いた名前でしたし(お目当てのマリー・アントワネット展が長蛇の列なの

で諦めて同じビル内のこちらに来たのです)、自分より一回りも若いアーテ

ィストであることにもビックリ。

 

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大きなキャンバスからは、心地良いリズムが溢れだしていました。インド

ならではの多様性と時間の連続性・悠久さを連想しました。

 

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最近の展示は、カメラ撮影が許されているものが増えて来ました。この

ハルシャ展も撮影可。そのために、キャンバスの大きさと、一風変わった

展示の面白さをお届けすることができます。

 

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(キャンバスの上方の壁には直接絵が描かれています)

 

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続いてはマスコミで多く取り上げられたミュシャ展。

 

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パリで華やかで耽美・妖艶な作風のポスター画家として大活躍していた頃の

作品は知っていましたが、故国チェコに戻ってからの画業については、今回

の展示があって初めて知りました。

 

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ミュシャ(1860~1939)が生まれパリで成功を収めた頃の故国

チェコは、ハプスブルク家のオーストリアに併合されていました。50歳

を過ぎて故国に戻ったミュシャの絵の対象と作風は、祖国チェコの民衆を

鼓舞するものに一転します。オーストリアのくび木を逃れて一旦はチェコ

スロバキアとして独立するも、間もなくナチス・ドイツに併合され、獄に

繋がれたミュシャは、釈放間もなく生涯を閉じました。この辺りは、先日

のNHKの『祖国への旅路』というドキュメンタリー番組で感動的に紹介さ

れていました。

 

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今回、初めてその大作『スラブ叙事詩』全20枚が一挙、東京で展示

されることになったのです。

 

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内容だけでなく、それぞれが凡そ縦6m、横8mという大きさも圧倒的

です。このミュシャ展も、一区画だけは撮影可だったので、その大きさを

感じて貰える一枚が撮れました。下の写真の右下隅に大人の女性が見える

でしょうか。

 

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前述のNHKのドキュメンタリーの中でも展示の作業風景が放映されて

いましたので、ご紹介をして結びと致しましょう。

 

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遅れて来た端午の節句

あれもこれも担当の千葉です。

 

今年は3月の気温が平年より低かったため、桜や野菜・果物など遅くなった

ものもあります。

 

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我が家の花菖蒲も、5月5日にはこのような状況で、いったい今年は

花が付くのだろうかと心配しきりでした。が、、、

 

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週明けからとうとう花を咲かせ始めました!奇しくも旧暦の立夏、

端午の節句の今日にピッタリ間に合わせてくれたようです。

 

因みに、花菖蒲とあやめと杜若の見分け方をネットで見ていたら、

端午の節句にしょうぶ湯に入れる菖蒲はアヤメ科ではなくサトイモ科

の植物で、葉は似ているけれど花は全く似ていないことを知りました。

(昨年も一昨年も読んでああそうだったと思ったような、、、)

 

 

爽やかな季節を、ニオイバンマツリ(匂い蕃茉莉)や紫蘭、紫つゆ草、

シモツケ(写真はありません)など、初夏の花たちも喜んでいるよう

です。

 

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梅雨入りを控え、満開に向けて準備を進めている花たちも。

 

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梅雨の代名詞・紫陽花に、

 

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ポン菓子のような南天の紅白の花。

 

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梅雨入りまでひと月を切った爽やかな季節を、この花たち同様謳歌したい

ものです。

 


母の日~日頃の罪滅ぼしの日?

あれもこれも担当の千葉です。

 

 

会社の通用口の脇、何年か前の嵐で折れてしまった山桃の株の隣で、可愛い白い

花の群れが綺麗に咲き誇っています。

 

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社員に聞いたところ、シャリンバイ(車輪梅)ではないかとのことでした。近寄

ると、むせ返るような強く甘い香りがします。そう言えば、市役所の東側の歩道

の植え込みもこの花であることに気付きました。車で通ると気付かないのですが、

きっと甘い香りが漂っていることでしょう。爽やかで過ごし易い日が多い今年の

五月・皐月です。

 

 

先週の日曜日は母の日でした。ウィキペディアによると、起源や祝い方に夫々違い

があるけれど、母の日は世界中多くの国で祝われており、日本の母の日は、大正

から昭和の初期に掛けてアメリカから伝わって広まったということです。5月の

第二日曜であることやカーネーションの花を贈るところがアメリカの母の日と同じ

ようです。

 

家のことは全て任せっ切りにしている二人の女性、老義母と息子たちの母親への

母の日のプレゼントは、感謝と何も手伝わない日頃の罪滅ぼしの意味で、大事な

ミッションを帯びています。今年は、食事とお花と果物でした。

 

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つい最近ご近所にできたイタリアンのお店。箱根西麓の焼き野菜の盛り合わせは、

オリーブ・オイルと粗塩だけのシンプルな味付けにもかかわらず、素材の良さと

絶妙な火加減で、秀逸な美味しさでした。

 

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お得意様の清花園さんで作って戴いた花束と、私が『三島の千疋屋』と勝手に

呼んでいるさいとうフルーツさんで薦めて戴いた果物は、二人の女性のハート

をガッチリとゲット。効果覿面でした、ありがとうございます!

 

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その、さいとうフルーツさんでの大将との会話。

『日頃の罪滅ぼしをしようと思って買いに来たよ~』

『それじゃあ店にあるもの全部買ってもらわなきゃ!』

あのぅ、そこまで罪深くはないと、、、。

 


迎賓館赤坂離宮の見学

住宅・リフォーム営業部の山入です。

ゴールデンウィークを利用して、迎賓館赤坂離宮へ行ってきました。

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ゴールデンウィークの為か、迎賓館の付近の交通量の少なさにはビックリしました。

建物の内・外についてはとても見所が多く、改めて関心した次第です。

西門より入館したのですが、手荷物チェックで45分位並ばされてしまいました。

持っていたペットボトルを係り員の前で一口飲まされたのですが、昨今の文化財への液体物の散布

事件を考えると仕方がないのかなと思いました。


『ら』抜き言葉

あれもこれも担当の千葉です。

 

昨年の日経新聞に掲載された記事です。

 

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文化庁が調査を開始した1995年以来初めて、初日の出が『見られた』よりも

『見れた』、早く『出られる?』よりも『出れる?』、いわゆる『ら抜き派』の

方が多かったそうです。『今日は何時に来れる?』など、自分でも場合によって

は『ら抜き』を使っていることに気付き、ハッとした記憶がありました。

 

 

3月のことですが、そんな『ら抜き言葉』を主題に据えた演劇に友人が出演する

というので久し振りの観劇をして来ました。

 

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『ら抜き言葉』や『誤った敬語』を巡り、対立していたはずの世代(老若)や

対立していたはずの文化(都会と田舎)が、いつの間にか融和して行く様が、

コミカルにテンポ良く描かれていました。『ら抜き言葉』や『敬語』が、人に

よって、或いは同じ人でも立場によって見事に使い分けられており、一入ならぬ

稽古がされて来たのだろうと拝察できました。

 

 

記事に拠れば、『up』の代わりに『うP』、『ok』の代わりに『おk』など

モバイル世代ならではの用法が増えていることや、間違った意味での誤用が多数派

になった『確信犯』などが紹介されています。私も『確信犯』は誤用していました。

言葉は生き物で時代と共に変遷して行くものではありますが、少し時代の流れに

逆らってみたいなと感じました。