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吹抜けや広いリビングって寒くないの?

0009見学会でもこのご質問は多くあります。大きいリビング、特に吹抜けのあるリビングは小さい部屋に比べると寒々しく空調の効きが悪く感じると思います。だからといって、私たちがお勧めしている広がり間取りのリビングが小さい部屋になる事はありません。施工例を見ていただければお分かりになりますが、私たちが手がける住まいは吹抜けを多く採用しています。リビングはご家族が集まりやすく住まいで一番気持ち良い場所にしなければなりません。しかし、建物性能を考えていない住まいの吹抜けは、確かに寒く空調の効率も悪くなります。では、どうすればいいのか?ポイントは3つ。建物全体の断熱性能を高める事、吹抜けの場所を吟味する事、補助機能を検討する事、だと考えます。上質な木の家の省エネルギー等級は最高等級の4ですが、他ではまだまだ断熱性の高くない新築物件も見られます。人間の体感温度は部屋の温度と壁の輻射熱で変わりますので、外壁の断熱を疎かにしてはいけません。次に吹抜けの場所ですが、日当たりや風通しが悪く、他の部屋とのつながりのない場所は出来るだけ避けた方が良いでしょう。また、外壁面積が大きい部屋は放射冷却のような状況になります。建物内で温度の差が激しく変わるのは、健康にとっても良くない事です。次の補助機能とは?簡単に言うとプロペラファンです。冬は暖かい空気を押し下げ、夏は暑い空気を逃がすという役割をしてくれます。天井式でなくても構いません。部屋の空気の流れを調整してくれるモノであれば扇風機でも良いと思います。また、重力換気(温まった空気は軽くなり上へ、冷たい空気は重くなり下へ)を利用できる窓の設置をすることもお勧めします。窓の配置をしっかり計画すれば、エアコンに頼らない健康的な生活が送れるのではないでしょうか。これまで多くの住まいで吹抜けを設置してきましたが、定期点検でお伺いしても「 全然平気ですよ。逆に冬は暖かいですしね。」という返事が返ってくるのも事実です。

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