通常の在来工法にオフグリッド技術を組み合わせて創り上げた「WEAZER 西伊豆 廻」は、雄大な西伊豆の景観を最大限に引き出す贅沢な建築空間です。設計は、日本の伝統と現代的感性を融合させる SUPPOSE DESIGN OFFICE が担当。150㎡の建物と1,000㎡超の敷地を、1日1組だけが独占できる最上級のプライベート空間となっています。
当施設は、海に面した水盤には畳敷きの禅スペースを設け、瞑想やヨガを自然の中で体験可能。サウナや庭、アクティビティを含め、時間に縛られない自由な「ディスティネーション・ステイ」を提案しています。
刻々と移ろう海の景色や波音、風の香りに身を委ね、自然と建築、そしてテクノロジーが織りなす唯一無二の滞在をお楽しみいただけます。
・WEAZER 西伊豆 廻 様　ホームページ　：　https://weazer.jp/

 

登山を愛するご夫婦が建てた山小屋風の外観が特徴的なお住まい。
内部の建具や床材は、落ち着きのある茶系で統一。一方で白木の障子と羽目板がやわらかさを加えています。
玄関の照明器具や特注のステンドグラスの窓により、大正ロマンの世界観を演出しています。
 

南北の住宅と西側はアパートとその駐車場に囲まれた敷地条件の中、２階をリビングスペースにして、周囲からの視線を遮りつつ開放的な空間にしました。
猫ちゃんと暮らす２階の床材は、小上がりの和室も含めてPタイルを使用しています。
無機質な素材の中に所々にナチュラルな素材を加えアクセントにしています。
 

玄関に入るとすぐに広がるLDKは、以前飲食店を経営していた奥様が将来自宅でお店が出来たらいいなという思いと、お友達の多いご夫婦がお客様をおもてなしするために考えられた空間です。
土地探しのポイントとして、周囲を自然に囲まれ、気兼ねなくお庭でバーベキューが楽しめること。ご自身の書斎から富士山が見たいという県外出身のご主人様のご要望にお応えしました。

目を引く軒の深い外観、深みのある黒褐色のアカシアの床材に、大きな南側の窓。
かつての住まいから引き継いだ庭石を配した坪庭が玄関に入ると出迎えてくれる。
 
床下収納を有した一段上がった和室、趣味の版画や骨董を飾るスペースが随所にあり、
空間に変化を持たせ、暮らしの目線や好きな物との距離感にこだわりました。
 
高気密・高断熱・計画換気により電気代を節約。一年中快適に過ごせるとともに、
太陽光発電と蓄電池を設置して、万が一の災害にも備えています。

・株式会社BRICS 代表取締役 清水英治様からのコメント
「オフィスは“働く場所”であると同時に、“人が自然と集まりたくなる場所”でもあると改めて実感しました。デザイン・導線・機能性のバランスが非常によく、従業員のモチベーションも確実に上がっています。素晴らしい施工に心より感謝しています。」
・株式会社BRICS様ホームページ　https://www.brics.ltd/