2016.10.28

富士山初冠雪

住宅・リフォーム営業部の山入です。

休みを利用して朝霧の上の方に行って来ました。

この日はちょうど富士山に初冠雪が有ったとの事。

朝にはダイヤモンド富士として、昼には何処までも高い空にそびえ立ち、そして午後には夕陽

を受けてほんのりと紅くなった富士と、色々な顔を見ることができました。

2016.10.24

芸術の秋~『横山大観』展と『徳川の平和』展

あれもこれも担当の千葉です。

 

 

『霜降』と書くと、二十四節気の初めて霜が降りる頃の『そうこう』ではなく、真っ先に

よだれが垂れてしまいそうなお肉の『しもふり』と読んでしまう私は、断トツの『食欲の

秋』派ですね。日中はまだ汗をかく陽気となっても、さすがに朝晩はめっきり冷えて

来ました。霜が降りるのもそう遠くなさそうです。



『食欲の秋』派の私が、柄にもなくチャレンジしてみた『芸術の秋』を二題ご紹介します。



まずは、我らが三島が誇る佐野美術館で開催中の『横山大観展~大気を描く』

(10月1日~11月6日) 。開催前に静岡新聞で各種の特集が組まれました。

横山大観(明治元年~昭和33年)と言えば、岡倉天心の弟子として近代美術の先達とな

った近代日本画壇の金字塔であり、第一回の文化勲章の受勲者でもあります。近現代の

日本画の全集でも第1巻を飾る巨星です。今回の企画展は、佐野美術館の創立50周年

の記念事業として企画されたもので、横山大観の作品がこれだけ多く集められた展示は

なかなかあるものではなく、それが三島で見られることに、くすぐられるような誇らしさ、嬉

しさを感じてしまいます。

 

 

開催前日のレセプションで拝観させて戴いた作品群の中からいくつかを羅列して見ます。

 



(1893年、村童観猿翁、芸大卒業制作)



(山路)



(1917年、秋色、部分)



(1919年、洛中洛外雨十題 八幡緑雨、部分)



(1929年、白梅)



(1909年、瀑布四題)



(1922年、夜)

 

琳派、狩野派に学びながら、西洋画の手法も取り入れ、日本画の新たな境地を切り

開いて行く中で、輪郭の線を極力描かない没線描法は、非難や揶揄の意味も込めて

当時は『朦朧体(もうろうたい)』と呼ばれたそうです。この辺りの作品はその

面目躍如といった感じですね。



(1927年、雲揺ぐ)



(1903年、富士山)

 

また大観はモチーフとして富士山を良く描いたことでも知られていて、今回の展覧会

では、富士山の特集もあり、見応えがありました。



(1917~1918年、群青富士、部分、静岡県立美術館所蔵です!)



(1915年、不盡之高嶺(ふじのたかね))



(1944年、耀八紘)



(1952年、或る日の太平洋)

 

 

もう一題は、静岡県立美術館で開催中の『徳川の平和』展。



家康没後400年を記念して、パックス・トクガワーナがもたらした高度に芸術性豊かな

江戸絵画を通覧できるように企画されたものです。



四月の県美の企画『東西の絶景』展には、今回も展示されている伊藤若冲の桝目書き

の大作も、現在三島の佐野美術館で展示されている横山大観の富士の絵も展示されて

おり、奇妙な縁を感じます。



(伊藤若冲、樹花鳥獣図屏風、右隻)



(同上、部分)

小さな桝目を書き、その桝目ごとに彩色して行く桝目書きが お分かりになるでしょうか。



(伊藤若冲、白象群獣図)



静岡まで出掛けた折は、妻と良く寄る定番のケーキ屋さん。結局『食欲の秋』は外せない

私でした。



 
2016.10.23

高田屋様3階宴会場改装工事 完成

住宅リフォーム部の中根です、前回ご紹介しました、三島市本町の高田屋様3階宴会場改装工事が無事10月21日にお引渡しをさせて頂きました。 工事完成写真が出来上がりましたのでご紹介いたします。

改装前の写真は



20年以上手つかずの状態でした、 改装後の写真は



改装後は照明をLEDに変更、エアコンも省エネタイプに変更、内装を明るく一新しました、又宴会形式を座卓から、テーブル式に変更、お客様の腰・膝等に負担の掛からない様にしました。写真では見えませんが宴会の時に使うワイヤレス放送設備も完備してあります、収容人数は50人となっております。 写真には在りませんが宴会場の前室、男女トイレもリニューアルしました、落ち着いた空間を演出しました。

高田屋様は三島市本町バス停前静岡銀行すぐ傍に在ります、昼夜の少人数のお食事から大小宴会まで幅広く営業、うなぎ料理、天ぷら、刺身など日本食中心のメニューとなっています、私のお勧めは、これからの時期カキフライ定食が絶品です一度寄ってみて下さい。

住宅リフォーム部の中根がお伝えしました。

 
2016.10.20

期日前投票

住宅・リフォームの三須です。

 

今度の日曜日は、市議会議員選挙の日ですが、仕事で投票に行けない為、

期日前投票に行って来ました。



最近は、駅で期日前投票が出来る様になり、とても便利になりました。
2016.10.15

わくわくプラザちょこっとハロウィン★10月23日イベント準備♪

すっかり日も短くなり、秋の深まりを待つばかりですね。

朝晩とても寒くなってきましたので、秋冷に体調を崩されないよう お気をつけくださいね。

わくわくプラザも秋色にちょっと衣替え★



10/23(日)新築&リフォーム相談会開催いたします。

住まいづくりのこと。。リフォームって、どのくらいかかるの?

技術系出身の営業スタッフにどんなことでもご相談ください。

すでにお配りしたチラシやイベントpageにて詳細をご案内中ですが、

ハロウィンのぬり絵を持ってきてくれた方に

ささやかながらプレゼントをご用意しております(*^_^*)

本日は、そのプレゼントを公開しちゃいます!!



とっても実用的なスポンジ3点セット♪

台所に立てて置けるので可愛くてちょっと幸せ気分になりますね☆

 

さらにさらにイベント当日はアンケートにお答えいただいて

お菓子のつかみ取りにもチャレンジしてくださいね!!

たくさんのみなさんのご来場お待ちしております(*^_^*)



わくわくプラザちょこっとハロウィン衣替えも見に来てね★ノノ

営業企画チーム 菊地でした(*^_^*)
2016.10.13

シリーズ・徒然読書録~矢島新著『かわいい禅画~白隠と仙厓』

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、

何かしらからだのどこかに蓄積されていれば良いという思いで、雑然と読み流します。

その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なる

ものを記してみるのは自分にとって有益かも知れないと思い、始めて見ました。皆様

のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から気に入ったもの、今回は矢島新著『かわいい

禅画 ~白隠と仙厓~』(東京美術刊)です。



白隠禅師といえば、江戸時代中期に、衰退していた臨済宗を再び浄土宗、真宗、日蓮宗

や曹洞宗と並ぶ宗派に盛り立てた高名な禅僧です。臨済14派全てで中興の祖と言われ

ていると、ウィキに書かれていました。

 

白隠禅師は、ここ沼津・三島にはとても縁の深いお方です。生まれが沼津市の原の長沢家。

原の松陰寺の住職の頃より名声は鳴り響いていたとのこと。我が三島にある龍澤寺も、現在

の場所に伽藍が築かれたのは白隠禅師のお陰で、実質的には白隠禅師が開祖と言われて

います。沼津にある高島酒造さんのお酒に『白隠正宗』という銘柄があるのもご当地のご縁。

更には、私の母方の縁続きのよしみで、長沢家の子孫で当時芸大にいらした長沢教授に兄

が絵を教わったのもありがたいご縁です。

 

なお、後に再び荒廃した龍澤寺を大正時代に修行道場として再・再興したのが山本玄峰老師

ですが、龍澤寺の住職と並んで、原の松陰寺の住職も兼務されていたとのことで、白隠禅師

と同じですね。

 



(半身達磨 白隠 清見寺蔵)

 

さて、白隠禅師は、禅の教えの普及のために、沢山の禅画を描かれたことで知られています。

中でも達磨像は沢山描かれています。

 



(布袋すたすた坊主  白隠  早稲田大学蔵)



(聞か猿  白隠  個人蔵)

 

これが白隠禅師の次の世代の代表格、仙崖老師となると更に『かわいさ』に磨きがかかり

ます。



(老人六歌仙 仙崖)



(仙崖)

とても剽軽なこの虎の絵を見ると、先代の龍澤寺ご老師の中川球童さんが良く年の暮れ

に下さった絵を想い出します。



(指月布袋画賛 仙崖)

 

ちょうど折良く、来週10月18日から11月27日まで、東京国立博物館で『禅~心を

かたちに』展が開催されます。白隠禅師の達磨像を含め、書画、仏像240点(国宝

22点、重文102点)の充実した展示となるそうです。



因みに、この新聞記事の右側の達磨像(白隠 大分・萬壽寺蔵)にも、先に掲げた二つの

達磨像にも、同じ禅語が書かれています。

 

『直指人心 見性成仏』 (まっすぐに自分の心を見つめよ。仏になろうとするのではなく、

本来自分に備わっている仏性に目覚めよ)

どうも達磨像に定番の言葉のようです。
2016.10.05

地鎮祭

花崎です

本日、三島市のK様邸の地鎮祭でした。

2016.10.03

秋めく庭の新客たち~ニラ、むかご、ニョロニョロ???

あれもこれも担当の千葉です。

 

 

またまた蒸し暑い夏が舞い戻って来たような陽気になったり、涼しさに秋らしさを感じる

ようになったり、季節は夏と秋が混在するかのようですが、草木は着実に秋の装いを

増しています。我が家にも秋の便りが続々と届いていますが、今年はどうもニュー・フェイス

が多いようです。



今年初めて長芋のむかご(零余子、珠芽)が登場しました。長芋自体は掘り易い配慮を

しなかったため、恐らくは真っ直ぐまっすぐ垂直に育っていると思われるので、敢えて掘

らずにそのままにした方が良いとの、師匠の師匠からのアドバイス。



それなりに、料理屋さんで見掛けるむかごになっているのが嬉しいです。



これから大変なのは、ニュー・フェイスに喜ぶ私のためにお料理をせねばならない師匠。

宜しくお願いします!



(むかごの炊き込みご飯)



(奥のものがむかごの真丈・・・お料理屋さんで戴いたものです)

 

 

続いてはニュー・フェイスではありませんが、今年は実が多かったボケ(木瓜)。樹で熟れて

甘い芳香に摘んでみたものの、レシピを見るとあまりバリエーションがなく、思案のしどころ

です。



(木瓜の実。一つひとつが大人の女性の拳ほどの大きさです)



我が家にはニュー・フェイスのニラ(韮)の花。清楚で可愛い花です。鳥か風が運んで

来ました。葉は食するには既に固くなってしまったようです。

 

 

他にもニュー・フェイスたちが秋の風情を運んで来ます。



お隣のお師匠様から戴いた可愛い花。名は忘れてしまいました。



こちらは本当に小さな花が可愛らしい、たぶん雑草でしょうか。鳥か風が運んで来た

ようです。これもニュー・フェイス。

 

 

ここ数日の暑さはとても蒸していて、湿度が高いためでしょうか、菌類のニュー・フェイス

が多いのは今年が初めてです。2年前の『アミガサダケ(編笠茸)』のように高級食材は

出てくれないのですが。



(芝の中に見つけた小さなキノコ)



(陽の当たり難いジメジメした土に生えたキノコ)



(こちらも陽の当たり難い木の根元に生えた黄色鮮やかなキノコ)



問題はこれです。芝の中に生え出した白い菌類。キノコの形ではなく、モヤシみたいに

ひょろひょろ。少しの量なら可愛いのですが、これが芝生一面に、、、と想像すると空恐

ろしくて、どうしようかと思案に暮れています。



まるでムーミンのキャラクターの『ニョロニョロ』のよう。どなたか名前が判る方、対処法

が判る方がおられましたら是非お教え下さい。



(ムーミンに出て来る謎の生物、ニョロニョロ)
2016.09.30

地鎮祭です

花崎です。

沼津市のO様邸の地鎮祭がとり行われました。
2016.09.28

栗ームシチューと栗くり坊主~栗のこと補遺譚

あれもこれも担当の千葉です。

 

先週の拙ブログで妻が栗きんとん作りの際に指の爪の間から出血したということを書いたら、

とある先輩が優れものの栗の皮剥き器を紹介してくれました。その名もなんと、『栗くり坊主』。



まだ慣れないために渋皮は包丁の方が剝き易いが、鬼皮剥きは断然楽になったと

申しております。先輩、ありがとうございました。

この新兵器を試さんと、今月第何弾かの栗料理に挑戦(もちろん私でなく妻が)。

インターネットで調べてチャレンジしたのが、『栗ームシチュー』!



じゃがいもの代わりに栗をまるごと使ったクリームシチュー。栗ごはんとで栗尽くし、

大変美味しゅうございました。