2014.07.22

珍客

リフォーム部の鈴木です。

先日の夕刻(ほとんど暗くなっていましたが)のこと
珍しい客が(虫ですが・・)舞い込んできたので、ご紹介
します。

虫の嫌いな方、ごめんなさい・・・・ m(__)m



背中に白いハート♡の模様があって、初めて見る姿の虫なので、
子供(娘)まで呼んで見させました。

ただし、よくよく見ると皆さんの嫌いなカメムシのようです・・・
(もちろん、例の臭いを出すかもしれないので、細心の注意を払いました)

ネットで調べてみると「エサキモンキツノカメムシ」とのこと。
嫌われ者のカメムシの中にも、少しだけホットさせる者がいるんだと
感心した次第です。
2014.07.22

日頃の感謝をこめて。

山本です。
今年も梅雨が明け、いよいよ本格的な夏の始まりですね。

私事ではありますが、
毎週火曜日の夜に、ご近所の中郷小学校の体育館をお借りして趣味のバレーボールをやっています。

今回、小学校が夏休みに入るタイミングで体育館の清掃をしてきました。
毎日、小学生のお子さん達が掃除を行っているのでしょうが、やはり細かい部分や大きな器具周りには埃やゴミが溜まっていました。
日頃、無償で体育館をお借りしていますので、子供たちだけでは掃除しきれない部分を特に気を付けて掃除させていただきました。

こういった、まとまった大掃除も大事ですが、
毎週体育館を利用させていただいた後には、感謝の気持ちを込め使用前よりも綺麗に整理整頓をして、
次の日、子供たちが気持ち良く体育館を使ってもらえるようにしておきたいと改めて感じました。


追伸、
最近バレーボールのメンバーがかなり減ってきました、
日頃のストレスを解消したいとか、汗をかきたいという方は
男女・経験を問いませんので、毎週火曜日の夜7:30(実際に人がそろうのは8:00)時に中郷小学校の体育館にきて一緒に楽しく汗をかきませんか?
2014.07.21

小暑の花たちと、お得な物々交換のお話

あれもこれも担当の千葉です。

 

先日、三島大社の北参道を歩いて来る新郎新婦に偶然出会いました。梅雨の合間、

とても爽やかで、幸せのお裾分けを戴いた気分です。



もう一つ嬉しいことが。



先日、家に帰ると姉夫婦から恒例のメロンの戴きもの。聞くと義父が庭の畑でミニトマト

を収穫中に来てくれたので、代わりに採れたてのミニトマトと二度生りを差し上げた、

物々交換にしては随分うちが得してしまったのでお礼の電話をせよ、とのこと。うむ、

確かに随分とお得!



さて、漸く東海地方が梅雨明けしたようです。土用の入り(7月20日、土用の丑は

29日)を過ぎての梅雨明けは、東海地方の平年並み、昨年よりも二週間遅れとの

ことです。いよいよ梅雨が明けたらすぐ大暑(23日)です。

 

小暑の間に見掛けた花たちを脈絡なく並べてみます。



沼津の現場近くで見掛けたブーゲンビリアの大木!素晴らしい枝振りですね。



大社の大鳥居から南に延びる下田街道沿いの百日紅(サルスベリ)の並木に、

ピンクの可愛い花が咲いています。幹がツルツルで猿も滑って登り難いことから

サルスベリの名が付いたと言われますが、漢字で百日紅と書くのは花の持ちが

良く、秋まで100日にわたって楽しめるということだそうです。



このポーチュラカ、夜になって暗くなったり、日中でも暗くなって雨が降り出すと、

一斉に花を閉じてしまいます。その一つひとつの姿が、閉じて畳んだ傘のようで

とても可愛らしいです。



漸く花がついた草花火。これもスベリヒユ科でタリナムというのが正式名称。

スベリヒユ科の特徴か、葉に厚みがありサボテンのようです。



檜扇(ヒオウギ)。扇子のように開いた葉の檜扇。秋には漆黒の実、ぬばたまを

付けます。

 



こちらは現場の脇で見掛けた可憐な花。図鑑で見ても名前が判らず残念ですが、

かなり群生していました。



こちらは妻がお隣のお師匠様から戴き大事にしている花々。名前を教わったの

ですが、申し訳ありません、失念してしまいました。



そして最後は晩夏・初秋の花、芙蓉がポツリと一輪咲き始めました。最も暑さの

厳しくなる時期です、どうぞ皆様ご自愛下さい。

2014.07.19

今から沼津市三枚橋で住まいの体感会です

住宅部の情野です。

 

 

本日は連続イベント第2弾

 

沼津市三枚橋で住まいの体感会です。



大きい住まいではないのですが、



お施主様と1年近く打ち合わせを重ね、



完成した『かわいい』お宅です。

 

近くへお寄りの際には、お立ち寄りください(^^)/

 

http://www.szki.co.jp/event/archives/779
2014.07.18

裾野K様邸の古材

住宅部の山入です。

先日、解体工事が終わったばかりの裾野K様邸の古材を紹介します。

お施主様の希望は、建て替えをするなら必ず今の家の大黒柱や小屋裏の地松丸太

の梁、そして木製の建具等を必ず使うことでした。



わかりにくいですが、既存の木製建具です。

まだ。下にはかなりの逸品が隠れています。

以前、施工させていただいたお宅の古材を使用した事例を紹介します。



裾野のK様邸も、函南のT様邸や長泉のY様邸のようにお施主様の

希望が叶ったお宅になるよう頑張ります。完成しましたら、このブログでも

紹介します。
2014.07.17

よく見たら

設計グループの川口です。

5月末の話なのですが、自宅の玄関ドアに黒い虫がとまっていました。

掃おうと思ったのですが、よく見ると蛍でした。



夕方4時頃で明るかったのですが、お尻を光らせていました。

ちなみに自宅の南側に水路があり、毎年5月下旬から6月の上旬は

数は少ないですが、自宅のバルコニーから蛍を楽しめます。

田舎に住んでいる特権です。

 
2014.07.16

良妻賢母セミナー

管理部三須です。

 

夏本番のような天気が続きますね。梅雨はどこに行ってしまったのでしょうか?

 

さて、弊社のお客様であります、みしまプラザホテル様の会員制サービス『クラブ・ザ・モーリス』の新妻応援企画「良妻賢母プロジェクト」http://www.the-morris.jp/club/ryosai/ のセミナーが開催されました。

 

今回のテーマは『理想の住まいづくり』で、弊社住宅部の情野さんが講師となり開催されるということで、会場にお邪魔してきました。



税金や補助金等のお金の話から、長期優良住宅の「耐震性」「耐久性能」「省エネルギー」等の技術的な話まで、分かりやすく説明していきます。

ご参加されている皆様も、「うん、うん」と頷きながらメモを取られたりしてご熱心に聞いていらっしゃいました。

 

私も建築に関しては素人同然ですので、とても勉強になりました。

 

ご参加の皆様が今後ご自宅を新築やリフォームされる際のご参考となれば幸いです。

 

 

追伸:

パソコンのトラブルで開始時刻が遅れ、また、十分な資料をお見せすることが出来ず申し訳ございませんでした。

フォローしてくださったみしまプラザホテルのスタッフの皆様、関係者の皆様に感謝いたします。

どうもありがとうございました。
2014.07.14

最近嬉しかったこと~些細なことがら

あれもこれも担当の千葉です。

 

一ヶ月にわたる激闘のブラジル・ワールドカップ が幕を閉じ、フランス中が沸き立つ

パリ祭。日本でも迎え火を済ませ、いよいよ梅雨明けを待つばかりとなりました。

 

些細な事柄ばかりですが、最近あった嬉しいことを並べてみます。ちょっといい気持ちの

お裾分けになれば良いのですが。ご笑覧下さい。

 

まずは愛車のトリップ・メーター。拳を固めて『Got it !』と小さくガッツポーズ。



次は素敵な友人が見つけてプレゼントしてくれた1.5リットルのマイ・ボトル!気に掛けて

戴きありがとう!嬉しいです。



最後は下の息子のお誕生日お祝いのディナー。彼のご指名はいつも広小路のイタリアン、

『ディチョット』さん。当社で建てさせて戴いたこのビルのオーナーもフェイスブックお友達、

オーナー・シェフのYさんも地元青年経済団体のお仲間というご縁に加えて、イタリアから

輸入した窯で焼き上げる抜群のお味のピッツァとくれば、次男のみならず我が家の

お気に入りです。



いつもながらの美味しいお料理にもう満腹というところにサプライズのお誕生日の

デザート・プレート!勿論一同大喜び。スタッフの方が、次男が一人暮らしを始める

直前にも来たことを覚えていて下さり、話しかけてくれたことから誕生日と判り、こんな

素敵なお・も・て・な・しに。プレートには『Buon Compleanno!』。Yさん、ありがとう。

そして素敵なスタッフさんですね!お陰でとても心地よい一晩を過ごせました。

2014.07.10

夏の恵み(ささやかな)

管理部三須です。

 

梅雨らしい蒸し暑い陽気となってきましたね。

今日は台風が接近中とのことで、この辺りもだんだんと風雨が強まってきました。

明日の明け方に最接近しそうですが、大きな被害が出ないことを祈っております。

生き物には必要な雨ですが、ほどほどにしてもらいたいものです。

 

さて、我が家の庭にあるブルーベリーの実も収穫の時期になりました。



 

肥料も何もやらずに放置している木なので、たいした実がつきませんが、これから8月の初め頃まで収穫が毎日続きます。

まだあまり多くは採れませんが、我が家では毎朝飲むフレッシュジュースに入れております。



ブルーベリーは目に良いとよく聞きますが、めっきり老眼となってしまった私の視力にも効くことを願っています(こんな少しでは無理か)。

 

 

おまけ。



収穫の時に毛虫にやられてしまいました。

すぐに水で流したので余り腫れませんでしたが、だんだん痒くなってきました。
2014.07.08

シリーズ・徒然読書録~和田竜著・村上海賊の娘

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、

何かしらからだのどこかに蓄積されていれば良いという思いで、雑然と読み流します。

その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なる

ものを記して見るのは自分にとって有益かもしれないと思い、始めてみました。

皆様のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から今回ご紹介するのは、和田竜著、村上海賊の娘

上・下(新潮社刊)。今や芥川賞や直木賞よりも販売促進効果が高いと評判の本屋大賞

を今年2014年に受賞した作品です。



私は本屋大賞受賞よりも、NHKの1997年の大河ドラマ『毛利元就』に登場した

村上海賊の娘を連想して手にとってみました。大河ドラマでは毛利元就が、防長の

守護大名であった大内氏を下剋上した陶隆房との決戦、厳島の戦いにおいて、

村上水軍を味方につけて圧倒的な兵力の差をひっくり返して勝利しましたが、その時の

村上海賊の娘が毛利と村上を結びつける上で大きな役割を果たしました。

娘の名は加芽(カメ)で、ほっそりとした葉月里緒奈が演じていました。



それよりも少し時代が下って、織田信長の大阪本願寺攻めのハイライトとも言うべき

木津川の戦い。木津川の戦いは、初戦は毛利・村上水軍の勝利、次戦は鉄で覆った

鉄船を誂えた織田方の圧勝となったのですが、この小説はその初戦が舞台です。

 

会話の文体があまりに現代的でしっくり来ないところがとても残念なところですが、

織田側についた泉州侍の俳味溢れる言動の痛快さ、木津砦・天王寺砦の攻防と

難波海での海戦の迫力は満点です。また、家を保つために従うべき将を選び将を変え、

家を保つために闘いこともなげに命を擲つ時代に、自分や家のためでなく、仏恩の

ために命を捧げる門徒や、踏み潰されようとするその純真さのために闘う主人公・景姫

(きょうひめ)や、意気地のない器としての家の存続よりも意気地を選んだ真鍋

七五三兵衛(しめのひょうえ)の爽快さがこの小説の美点ではないかと感じました。