2022.06.11
我が家の一大行事
法人営業部の室伏です。

 

我が家の一大行事の田植えが終わりました。

今までは父が中心となって、私は補佐的に田植えの準備から行って来ましたが、父も高齢化し、農作業も大変になって来たので今年からは私がメインとなって準備をして来ました。

先週やっと田植えが終わり一安心です。



私の住む地域では、年々米作りをする人が高齢化と米作りのメリット(基本赤字)を感じない為減っています。

このままではこの広大な土地が荒れ野原に変わるのも近いと感じた一部の人が中心となり、5年ほど前から農地中間管理機構に貸出し飼料米を作っている場所もあります。

私の地域は農地の区画整理が出来ていない為、農地に入る道がなかったり地型が悪い関係で農地の利用を断られることもありこれからの課題となっています。



私たちの地域だけではなく、他の地域も同じだと思いますが、これからお米の生産者が高齢化やメリットを感じない事から益々減って行き、現状お米の食料自給率は100%に近いと言われていますが、新型コロナウイルスの様な伝染病やロシア、ウクライナの戦争の影響で海外との流通に影響が出た場合、お米に代わるものが入って来なくなったらどうなってしまうのだろうか?その時はお米が見直され、米不足の状況が出来るのではないか?と不安に感じます。

お米が見直され、お米をつくる事が事業として成り立つ日が来ると良いなと感じます。

私は、出来る限りお米作りを続けて行きたいと思います。