2012.11.09
ちょっと気になるデザイン①~連続性が生むリズム感
あれもこれも担当の千葉です。

 

いよいよ紅葉の季節です(北の方ではもうおそいかな?)。



これは 昨年銀婚式記念でも行った京都・東福寺のお庭。

 

この写真は、廊下の内・外の明るさのコントラストと、廊下の柱やモヤ木(庇の裏

側にある細い木)の連続性が醸し出すリズム感とで、お気に入りの一枚です。

 

旅行に行ったり、街を歩いていたり、食事に行ったりして気になるデザインがある

と、『パシャリ』。

 

最近の『パシャリ』から、連続性の生むリズム感のあるものを幾つか。



これは掛川で夕食を戴いたお店の入り口。



これは北海道、稚内港北防波堤ドーム。ギリシャ・コリント風の柱の連続が

素敵でした。(この時の日本最北端を目指した旅行記のブログです。宜しけ

ればご高覧下さい。

http://www.szki.co.jp/blog/2012/08/0821_post_56.html )



デザイン性の高い日本画家、福田平八郎氏の代表作の一部分です。お寺など

の瓦もリズム感があって見飽きないですね。



外壁面も、リズム感を演出する場として格好の舞台です。ちょうど持ち合わ

せの写真がありませんが、窓の配置でリズム感が生まれる壁面もあります。



こちらは建具の中のリズム感。格子やルーバー(羽板・はいた)は、建築の

中でもリズム感を生み出し易いために良く用いられます。

社員にも、ちょっとしたデザインで空間を豊かにし、それを見て、使って、住まって、

こころが豊かになるような工夫を心がけるようお願いをしています。