2012.12.31
愛すべき慌しさ~暮の情景
あれもこれも担当の千葉です。

 

無事息災であったことを感謝し、一年間の労をいたわりつつ積もり積もった

煤を払い、新しく希望に満ちた年を迎える準備も大詰めの晦日、大晦日。

気忙しげに買い物やご挨拶の人出が行き交う暮の街には、慌しさの中にも、

潔い活気と行く年を惜しむ一抹の寂しさが入り混じります。年が明ければ、

一転して流れる時間もゆっくりとなり、清々しく長閑で平和なお正月。この

たった3,4日間のえも言えぬギャップが子供の頃から大好きでした。

 

大晦日の三島大社です。今日の深夜から始まる初詣の参詣者(毎年、県内

最高の初詣客数です)に備えての準備も万端です。



お正月を迎えるための準備はさながら『おんなし(女衆)』の戦場です。我が家

では妻の3姉妹が分担して煮物やら何やらおせち料理を作ります。『おとこし

(男衆)』はおんな連隊長の配下に入り、大掃除やら買い出しやらに駆り出さ

れます。

 

息子たちが大いなる戦力に成長したため、外回りの大掃除などの力仕事や、

庭の柚子を採り、柚子釜に刳り貫いたりは子供たちがお手伝い。私は専ら

後方支援、補給部隊の一兵卒。たまに珈琲を淹れて振舞うつもりが洗いもの

を増やすだけで却って邪魔になっていたりして。いつ戦力外通告を受けるかと

冷や冷やものです。



それでも昨日の晦日には、5升分の伸し餅を切って冷凍用にパッキング

したり、これだけは『おとこし』の役割のお飾りを付けたり(実際には口だけ

出して息子たちに付けさせました!)。

 



神棚には注連縄を、ダイニングに宝船を、かまど(荒神さま)や水場にも

小さな注連縄を。そして玄関にはお飾りを。

 

今日は、昨日が大雨だったため、止むを得ず大晦日に子供たちを連れて

(働きからすると『子供たちに連れられて』)お墓の掃除・お参りとお寺様へ

のご挨拶に伺い、ありがたいお色紙を戴いて来ました。



そろそろお蕎麦を囲んで今年最後の夕食が始まり、ようやく『おんなし』も寛ぎ、

炬燵で紅白と行く年、来る年を見ながら、一年の感謝を捧げ、新しい年を迎え

ます。

 

ご贔屓にして下さったお客様、お取引先の皆様、社員の皆様、今年も一年本当

にお世話になり、誠にありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎え下さい。

そして、来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。皆様にとって新しい年が、息災

で平和で素晴らしい年でありますように!