2013.05.17
法人部の内田文です。

 

その1

我が家の裏山では、時々「雉」が大きな声で鳴きます。

一般的には、「ケーン、ケーン」と表現されることが多いようですが、

どちらかと言えば「ギャー、ギャー」のほうが近いような…。

近所でも評判になるほどの大声です。

 

3月のひどく寒い日のことでしたが、たまたま山道のすぐそばで雉に出会いました。

人を見ても、逃げるわけでもなく、

しばらくの間、じっとこちらの様子を伺っていました。

 

この子がいつも泣いている「雉」なのか~。

 

あんな大きな声で毎日鳴いていると、いつか誰かにつかまってしまうのではないかと思い、

早く見えないところに行くんだよ。と、追い払うしぐさをしながら近づいてみました。

雉はあわてるわけでもなく、ゆっくりと歩いて草やぶの中に消えていきました。


「雉も鳴かずば撃たれまい」


これは、雉は鳴かなければ居所を知られず、撃たれることもなかったのにという意味から、


無用な発言をしたために、自ら災いを招くことをいうそうです。


これは、石川県の民話に由来しているそうです。

 

あんなに大きな声で鳴いたら、誰かにつかまってしまうよ。

いつまでも元気で早く家族が増えるといいね…。

 

 

その2

先日、会社の同僚の方からメダカをいただき、バケツの中にいれておきました。

いつまでもバケツというのもかわいそうと思い日曜日に水槽に移してあげました。



小さな水槽だったので、水草が入れられず、捨ててしまおうとも思ったのですが、

バケツの水も取り替えてそのまま水草だけ浮かべておいたところ、

みりっこいのが動いているではありませんか。

 





知らず知らすのうちに、水草に卵をつけて、それが孵っていたのです。

また家族が増えました。

 

 

 

ちなみに、前回のもぐらは暖かくなったせいか、すっかりおとなしくなってしまいました。

来年もまた、もこもこの土山ができるのを楽しみにしています。