2019.07.19

雨養生

花崎です

 

 

来週裾野市で上棟を迎える現場があります。

 

今の時期、雨は避けられない状況ですが、

 

現場ではこのようにして土台敷きの施工をしています。

 







建物全体をブルーシートで覆い雨をシャットアウト!

 

構造材(木部)は濡らさないという現場監督の気概に感謝です。
2019.07.15

「家の燃費の話です(3)」

住まいを担当している 大木です。

 

5/12日の投稿にて

「例えば、リビングでは暖房を使い快適な温度になっても、

隣のトイレは寒いままとなる場合が多いみたいです。

トイレに行く際に一枚上着を羽織ったりしますよね。

(それについての健康被害は今後投稿します)」

と書きましたので、今回はその件を投稿します。

 

そもそも家で過ごすという事は、

事件・事故や天候の急変等や災害にも会いにくく、安全だと思いますよね。



しかし、実際には家で亡くなる方の人数は、

(特に ヒートショックと言われる室内温度差での事故によるもの)

2011年の段階で交通事故で亡くなる方の人数の約4倍だそうです。

2019年現在では車の自動停止システムの増加や飲酒運転の減少により、

その人数は減っているそうですが、今尚家で過ごすほうが危険なのです。

 

その原因のヒートショックとは何か?

そもそも、人間は10°C以上の気温の変化があると

血圧が20mmHg上昇し体に負担が発生するそうです。

特に冬場の入浴の際は、暖かい リビングから 寒い 廊下を通ります。

そしてもっと寒い 洗面所で裸になり、暖かい浴槽 につかります。

急激な温度の変化を繰り返し、血圧の変化が著しく体に負担をかけます。



また夜中のトイレでも 暖かい ベッドの中から 寒い 廊下を通り、

寒い トイレで用を足し、体に負担がかかります。

この負担が心筋梗塞や脳卒中の引き金になります。

このような状態は一人でいるケースが多いので、

発症が遅れる場合も多々あるそうです。

 

燃費の良い家は高い断熱性能により、

廊下も脱衣所も暖房の効いたエリアと温度差が少ないのがポイントです。



脱衣室での体の負担も軽減し、ヒートショックの心配も減りますね。



やはり家の性能は少し検討したいです。

高気密、高断熱の家 には アレルギーにも有効なのです。

(その件は、次号にて)

 

長々書きましたが、もっとわかりやすい勉強会がございます!

7/20日13:30より

清水町の沼津卸商社センター(駿東郡清水町卸売団地203)にて

第2回 後悔しないための賢い家づくり勉強会 を行います!

参加して頂いた皆様から100%の満足度を頂いた勉強会です。

 

ブログの話に加え

◎お得な土地の見つけ方

◎マイホーム購入のタイミング、あなたにとって最適な時期は?

等々のセミナーを行います。

これから家をお考えの皆様、まだまだ先の予定の皆様にも

きっと役に立つセミナーです。

 

http://www.szki.co.jp/event/archives/1642

 

事前予約制となりますが、お気軽にお問い合わせください。
2019.07.11

シリーズ・徒然読書録~金子夏樹著『リベラルを潰せ』

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常に本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて

大雑把、何かしら記憶のどこか、心の片隅にでも蓄積されていれば良いという

思いで雑然と読み流しています。暫くするとその内容どころか読んだことさえ

忘れてしまうことも。その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮し

つつ、ブログに読書録なるものを記してみるのは自分にとって有益かも知れない

と思い、始めてみました。皆様のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から今回取り上げるのは、金子夏樹著『リベラ

ルを潰せ』(新潮新書)です。



副題の『世界を覆う保守ネットワークの正体』や、帯のキャッチ・コピーにあ

る『佐藤優氏、推薦!プーチンとトランプを生み出した思想的背景がよくわか

る。世界を突き動かす保守の力を見事に解明した名著。』にあるように、『リ

ベラリズムの世界的浸透に対し、反撃を始めた保守ネットワークの全貌を綿密

な取材で描き出す、日本にも迫る価値観の戦争』の現状を紹介する入門書です。



ブログやSNSでは一切政治的・宗教的な主張をしないのが私のモットーなの

で、今回も全くそういった意味での意見表明ではありませんが、大阪でのG20

開催に際してつい最近の日経新聞の記事に、ちょうどプーチン大統領の自由主

義の限界に関する主張が掲載されていたので、タイムリーな話題かとも思いま

した。なにより、国際政治の対立軸が、西洋vs東洋、資本主義vs共産主義、個

人主義vs全体主義、キリスト教vsイスラム教、ユダヤvs非ユダヤ、ユダヤ左派

vs右派、多極主義vs覇権主義、先進国vs新興国などに加えて、もう一つ付け足

さねばならないのだと自分への備忘録としても取り上げてみました。



要約してみると、以下のようなことでしょうか。≪リベラリズムや個人主義の

浸透によって社会の規範性が薄れ、価値観の過度な多様化が却って社会の不安

感を増幅させ、人々の幸福感が後退している。今こそ聖書の教えに忠実に、家

族を基本とした社会の絆・一体感が求められている、と主張する有力な組織・

団体が、一方では米国のトランプ大統領の有力な支持母体であるキリスト教右

派・世界家族会議であり、もう一方ではギリシャ正教(ローマ帝国、即ちヨー

ロッパそのもの)の正当な後継者を自任するロシア正教会でありプーチン大統

領である。この両極は水面下でも繋がっており、ヨーロッパの極右・ナショナ

リズム政党やイスラムとも親和力が高い。≫



最後に、印象的な文章を抜き書きして終わります。

『本書のテーマはプーチンとトランプを底流で結ぶ、この「反リベラル」とい

う思想だ。ブキャナンは「21世紀は伝統・保守主義と急進的な多文化・リベ

ラル主義が対立の軸となるかもしれない」と予測する。・・・キリスト教右派

の見立てではリベラル主義全盛の時代は続かず、これからは対立軸として伝統

や宗教に基づいた保守反動が盛り返す。価値観を巡る対立、いわば文化の対立

が激化するとみるのだ。』

 

『個人が自己実現を重視する社会で、かつての子供中心の社会は、自分中心の

社会に置き換えられた。・・・子供の出生をめぐり、個々人の利益と社会の利

益が相反するようになった。』

 

『ロシアとアメリカ両政府が多くの国際問題で深刻な対立を続ける一方、トラ

ンプとプーチンは互いへの心情的な共感を隠そうとしない。トランプはロシア

との関係改善を強く求め、対ロシアの追加制裁に後ろ向きな姿勢を見せる。』

 

『保守反動の台頭を許したのは、リベラル派に巣食う問題でもある。アメリカ

の政治学者、マーク・リラはリベラル派が人種、性別、性的指向、階級、年齢

などそれぞれのアイデンティティを重視するようになった結果、市民として同

じ社会を共有する意識を失ってしまったと嘆く。多様性や個人の尊重という美

名のもと、人々は社会全体のことよりも、みずからが所属するアイデンティテ

ィの権利を声高に唱えるようになった。リベラル派は小さなグループに細分化

し、過激な個人主義がはびこる懸念はいつになく高まっている。保守反動ネッ

トワークは、敵失を見逃さない。ロシアはアメリカの大統領選で世論を分断す

るネット工作を仕掛けたように、社会を二分することがライバル国の弱体化に

つながることを認識している。ロシアは反リベラル派のリーダーとして価値観

をともにする同盟国相手を世界に張り巡らし、国際社会で地歩を固めるしたた

かさを持っている。』
2019.07.08

セミナー開催「徹底解説!これからの賃貸市場と満室経営の極意」ご来場ありがとうございました。

法人営業部です。

 

先日、弊社にて講師を招き、賃貸住宅大家さん必聴!!

「徹底解説!これからの賃貸市場と満室経営の極意」のセミナーを開催致しました。

足元の悪い中、また、お忙しいところご来場いただきまして、誠にありがとうございました。

講師:特定非営利活動法人 賃貸経営110番 理事長 森 政行 氏の講義は、興味深く、

とても参考になりました。



今後も、セミナーを定期的に開催する予定です。

是非、その際には、ご参加お願いします。

 

また、カシータ(戸建賃貸)の予約制見学会開催中です。

オーナー様も入居者様も絶賛する、デザイン・機能性の高い、

ハイスペック戸建賃貸です。



完全予約制です。詳しくは鈴木工務店 法人営業部までご連絡下さい。

フリーダイヤル 0120-378641

見学できる機会はなかなかございません!

7月下旬までご案内できます。

この機会に是非!見学していただきたいです。

(見学していただける建物は、住宅仕様となっております。)

皆様のご来場をスタッフ一同お待ちしております。

 
2019.07.02

初島

花崎です

 

 

毎年高校の同級生と熱海の初島へ行っています。



熱海港からフェリーに乗って約30分で初島に到着します。



高校の同級生が経営する飲食店 「なかの 2」 におじゃまします。



イサキの刺身と炙り刺し

(プリプリの触感)



イサキの塩焼き

(イサキの旨味が増します)



サザエのつぼ焼き

(磯の香り満載)



スルメイカの肝焼き

(濃厚な肝がたまりません)



スルメイカのお造り

(身がコリコリ)



鯵のナメロウ

(青唐辛子がピリッと効いてます)



ムラサキウニ

(濃厚でクリーミー)



大サザエのお造り

(身はコリコリ、貝柱は柔らかく、肝はトロトロ)



サザエの炊き込みご飯

(柔らかくてホクホクです)

 

他にもアワビなど色々ありましたが、全て地物なので超新鮮です。

 

海鮮好きな方にはパラダイス!

日帰りでも充分楽しめる初島はおススメです。

おまけ

 



 

鮎がだいぶ大きくなってきました!
2019.06.25

静岡市美術館~浮世絵展

あれもこれも担当の千葉です。



過日、静岡に出るついでに、静岡市美術館で開催中の浮世絵展に寄って来ました。



今回の展示は、米国のメアリー・エインズワース女史のコレクションから。

浮世絵のコレクターとしては先駆けとなる彼女のコレクションが大規模に

日本で公開されるのは初めてのようで、『初めての里帰り』とのコピーが

付けられていました。女史は初期の浮世絵の収集家として特に著名だそう

で、墨一色で摺った『墨摺絵(すみずりえ)』から、塗り絵のように筆で

彩色をした『丹絵(たんえ)』『紅絵(べにえ)』『漆絵(うるしえ)』、

やがて2,3色の版木を使った『紅摺絵(べにずりえ)』に至る、いわゆる

初期浮世絵の展示が判り易く、また充実していました。



また、人気の絵柄は摺る枚数も多く、最初の絵柄と比べ、途中の版木を省略

してしまった版や図柄自体を変えてしまった作品なども並べられていて、と

ても楽しめました。

 



花火の開いた図、散った図は判り易いですがが、



安藤(歌川)広重の東海道五十三次の『日本橋』の後摺りは少し判り難い

ですね。(変わり図は人が一杯ですぐ判りました。)



まだひと月ほど展示が続くようですので、ご興味のある方は是非。

 
2019.06.23

京都「東本願寺・清水寺」~琵琶湖・彦根にて

住宅・リフォーム営業部の山入です。

 

先日、京都方面に遊びに行ってきました。

梅雨に入ったばかりでしたが、晴れ男の本領が発揮され見事に良いお天気でした。

先ずは、「東本願寺と清水寺」です。



東本願寺の「御影堂門」です。(道路より)

「国登録有形文化財」ですが、木造建築の山門としては世界最大級と評されています。



境内より「御影堂門」を見る。

 

「御影堂門」は2層になっていますが、今回は特別に右側にある階段より、上がらせていただきました。

「御影堂門」上層部の回廊より境内を見る。



上層部(2層目)には、「釈迦如来坐像」を中央にして、向かって右側には「弥勒菩薩像」、左側には「阿難尊者像」の三尊が安置されています。



「御影堂門」の上層部より降りる階段です。とっても急勾配でした。



「御影堂」です。境内のほぼ中心に位置する和様のお堂です。

建築規模は、面積において世界最大の木造建築です。



清水寺ですが、現在、本堂は檜皮葺屋根の葺き替え工事中です。

舞台からの眺めも足場材によって限られています。

気が付いたことですが、使われている足場材はすべて「足場丸太」でした。

これも有りかなという感じでした。
2019.06.18

カシータ見学会

法人営業部です。

 

戸建賃貸 ”カシータ” 見学会開催予定 のご案内です。

オーナー様も入居者様も絶賛する、デザイン・機能性の高い、

ハイスペック戸建賃貸 ”カシータ” が見学できます。



期間は、令和元年7月中旬~下旬の予定です。

場所は、沼津市大岡です。

完全予約制です。詳しくは鈴木工務店 法人営業部までご連絡下さい。

フリーダイヤル 0120-378641

見学できる機会はなかなかございません。

この機会に是非見学していただきたいです。

(見学していただける建物は、住宅仕様となっております。)

皆様のご来場をスタッフ一同お待ちしております。
2019.06.12

セミナー「徹底解説!これからの賃貸市況と満室経営の極意」開催のご案内

法人営業部です。

 

鈴木工務店では、講師を招き、 ”賃貸住宅大家さん必聴!!”

「徹底解説!これからの賃貸市況と満室経営の極意」のセミナーを開催致します。

 

・講師:特定非営利活動法人 賃貸経営110番 理事長 森 政行 氏

・開催日時:令和元年7月6日(土)

・開催時間:受付 13:00~

セミナー開始 13:30~

終了予定 15:30

・会場:株式会社 鈴木工務店 本社2階 すまいるプラザ

・参加費無料:ご来場特典 公益社団法人東京共同住宅協会 会長 谷崎憲一著

「築10年からの賃貸経営成功の鍵」をプレゼント致します。

申込み方法は、メール:casita@szki.co,jp

お電話:0120-378641

FAX:055-971-3041

上記チラシを参考にお申込み下さい。

皆様のご来場をスタッフ一同お待ちしております。
2019.06.07

梅雨入りの頃の花たち

あれもこれも担当の千葉です。



梅雨入り間際の時期となりました。梅雨の時期の花の代表格は紫陽花

(アジサイ)でしょうか。5月を代表する躑躅(ツツジ)や五月(サツキ)

と入れ替わるように咲き、6月を代表する花のようなイメージがあります。

雨に映える花でもありますね。





立葵(タチアオイ)は梅雨葵(ツユアオイ)という別名があると聞き

ました。てっぺんまで咲くと梅雨になるとも、咲き始めると梅雨入りし

てっぺんまで咲く頃に梅雨が明けるとも聞きました。これも梅雨に縁の

ある花ですね。



そして夜になると咽せ返るような香りを振り撒く栗の花も、梅雨に縁の

深い花です。『栗花落』と書いて『つゆ』と読ませたり、梅雨入りのこ

とを『墜栗花』と書いて『ついり』と読ませたりします。我が家の栗の

花を見る限り今年の梅雨入りは待ったなしのようです。



そんな梅雨入り間際の我が家の花たちを羅列します。



下野草(シモツケソウ)も6月の花ですね。



南天(ナンテン)の蕾が今にも割れて花開きそうです。

捩花(ネジバナ、別名モジズリ)。我が家のネジバナは上から見ると時計と

反対回りですが、ウィキに拠ると、時計回り・反時計回りはほぼ1体1だそう

です。

 

快適な梅雨というのは望めないかも知れませんが、楽しみを見つけながら過ご

したいものですね。