2013.08.04

住まいづくりセミナー

山本です。

先日、お打ち合わせを進められているお客様を対象に、

『住まいづくりセミナー』を開催いたしました。

 

今回のセミナー内容は、弊社で施工させていただいたお客様宅にお伺いし、

お打ち合わせからお引渡しまでの、思い入れ・苦労・楽しみや、実際の使い勝手の良さ・悪さ、

また、弊社担当者の人柄・対応などを、

実際のお客様の声として、これからご計画されているお客様の参考にしていただくという『エスコートホーム』です。

 

では、実際の様子を報告いたします。



まず社内にてイントロダクションとして、お伺いするお住まいの概要を説明させていただき、お住まいへ移動いたしました。

(今回、お伺いしたのは、弊社のすぐ近くにあり、お引渡し後4年9ヶ月が経過したお住まいです)



現地に到着すると、まず外壁(白洲そとん壁)を確認していただきました。

車が頻繁に往来する通りに面していて、お引渡し後5年近くが経過しようとしていますが、ほとんど汚れておりません。

(お住まいのK様にお伺いすると、特別なお手入れはしていないとのことです)



建物内部では実際の生活スタイル・収納の方法などを

直接、K様よりお客様に、ご説明していただきました。

(ある程度時間が経過すると、奥様同士も打ち解け、プライベートな会話で盛り上がったり・・・という場面もあり、楽しい時間を共有させていただきました)

弊社では、こういった『イベント』や『エスコートホーム』を随時開催しております。

これから、お住まいの計画があるという方は、ご参加いただければ新しい発見があると思いますので、お気軽にお問い合わせください。

 

また、こうして実際のお住まいを、ご提供いただけるお客様にも大変感謝いたしております。

(建物が完成してからが本当のお付き合いになるといいますが、お引渡し後もお客様と良好な関係が築けているからこそ、イベントを開催させていただけております)

これからも、『イベントにご協力をしていただけるお客様を増やしていかなければ。』と、改めて感じました。

 
2013.08.01

エコな取組み

総務三須です。

8月に入りました。夏本番ですね。

毎日寝苦しい夜が続き、少しバテ気味です。

 

さて、下の写真は当社の社屋の屋根の上の写真です。

何か黒いパイプのようなものがありますが、これが何かわかりますか?



答えはスプリンクラーでした。



今年の夏から、当社のエコ活動の一環として、屋根上の散水を始めました。

夏の炎天下で屋根は猛烈に熱せられ、その熱が事務所内に入ってきます。

当然エアコンもフル稼働となる訳です。

 

そこで、屋根に散水して熱を下げ、エアコンの効率を上げようという目論見です。

『それでは水道代がバカにならないのでは?』というご意見もあるかもしれません。

 

大丈夫です!

実は、当社の事務所のメインエアコンは水冷となっているのですが、その水は地下水を汲み上げて使っております。

 

汲み上げて冷却に使用した水は玄関前の池の水として流しているのですが、これではだた垂れ流しているだけでもったいないので、今回この水をポンプアップして再利用することにしました。



地下90メートルほどから汲み上げているだけあって、水温も18度程度と、とても冷たい水です。

実はこの水(口から流れ出ている水)、飲料としても使えます。

弱アルカリ性で、これでコーヒーをいれるととてもおいしいですよ!

「エアコンの冷却水」、「屋上散水」、「飲料水」と、一石二鳥ならぬ一石三鳥です!

 

金魚や鯉も元気に泳いでいます。

 
2013.07.31

夏の夜の華~戻り梅雨

あれもこれも担当の千葉です。

 

今年の静岡・東海地方の梅雨は、入りも明けも早かったような気がします。正式な梅

雨の期間は、秋になって気象庁が改定を発表するまでは判りませんが、梅雨明け後

の酷暑や、東北地方に始まり、中国地方、北陸地方を襲った豪雨などを見ると、気象

が異常な年のように感じます。私どもの近辺でも先日西伊豆が豪雨の被害に合いま

した。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

夏の夜の華と言えば花火。先週末に沼津夏祭りの狩野川花火大会にお呼ばれして

来ました。



先週末は沼津夏祭りと、熱海の花火大会が重なったため、JR三島駅の夕方の切符

売り場はご覧のような長蛇の列。否が応でもワクワク感が高まります。



沼津夏祭りの花火は、狩野川に架かる御成橋を挟んで上流・下流の2箇所から打ち

上げます。御成橋と言えば沼津市役所や繁華街からすぐ目と鼻の先ですから、花火

は余り大きなものを高く打ち上げる訳には行きませんが、すぐ目の前で見ると、かな

りの迫力があり、夏の夜のひと時を満喫できました。(近すぎて終わった後に首が痛

いのに気付きました。)



見た目の華やかさに加え、耳からの迫力ある音、皮膚から伝わる音による振動、鼻

から伝わる硝煙の匂い。恒例のフィナーレ、川沿いのナイアガラの滝まで約1時間。

十分堪能させて戴きました。

 

例年、戻り梅雨の季節のためか、2日間とも晴れる年は多くは無いのですが、今年

は幸い2日間とも雨に降られませんでした。駅に帰る道すがら、多くのボランティア

スタッフが、歩行者天国となった大通りのゴミ拾いに精を出しているのを見かけまし

た。多くの人の楽しみも、こうした方々の地道な活動に支えられているのだと、感謝

の気持ちで一杯になりました。

 

お江戸は隅田川の花火大会も毎年この週末土曜日(雨天時は翌日曜日)になりま

す。今年は開始後30分ほどで大雨が降り、36年間で初めての中止になったそう

です。沼津・熱海の花火はラッキーでした。

2013.07.30

拙宅の家庭菜園

高校野球観戦で日焼けした情野です

 

新しい住まいでの初めての夏。

夏野菜達がワシャワシャと育っています。

実は収穫も終わって3サイクル目に入っているモノもあります。

 

拙宅の土地はとても狭く、清々と庭があるわけではありません。

が!夏は西でも東でも北側でも野菜を育てる事ができるので、

家の周りはプランターだらけ!!



と、自慢げに写真をUPしましたが、

実は父がやっていて、私はあくまでお手伝い。

なので・・野菜の育て方については、聞かないで下さい。。

 

ついでに

ちょっとDIYで花壇を作成しました。(こっちは私がやりました)



まず、下地になる土をたたいて締め固め、

簡易モルタルを流して、

レンガを軽くタタキながら水平器で調整。

 



周りがあまり汚れないように、チョットだけ養生をして

目地は簡易セメントで埋めて、完成!

 

10分後にはせっかちな父がもう何かを植えていました。

 

最後に

常葉菊川高校 優勝おめでとう!!

甲子園でもがんばれよ~!

観戦記は、また後日。。

 
2013.07.29

やっぱり和風建築はいいですね。

法人部 営業チーム の室伏です。

 

今年の1月から工事をさせていただきました、曹洞宗信光寺様の庫裏が完成し7月28日にお引渡しさせていただきました。



昨年、12月にお亡くなりになりました前住職が 病気に耐えながら 後を継ぐ現住職の為に庫裏の建替えを決意され 前住職の思いがたくさん詰まった庫裏、檀家さんの協力の下木造平屋建ての素敵な和風の建物となりました。



この欄間はすばらしい、まさに日本の職人技って感じですね。

大工さんが ご住職達の為に寄付してくれました。

大工さんありがとうございます。



信楽焼きの洗面ボウルのおかげで トイレも趣のある空間となりました。

 

やっぱり和風建築っていいですよね。

お亡くなりになりました前住職のたくさんの思いの詰まった庫裏の建築工事に携われたこと感謝、感謝です。

檀家の皆様も工事中 暖かな目で見守っていただきありがとうございました。

信光寺の皆様、信光寺の檀家の皆様これからも末永いお付き合いお願いいたします。

ありがとうございました。

 
2013.07.28

花と(より)団子~我が家の土用

あれもこれも担当の千葉です。



土用に入ったら梅を干せ、との老母の言いつけ宜しく、我が家の庭に漬けておいた梅と

紫蘇が干されてから早一週間。丑の日には残念ながら私は外で会合がありうなぎにあ

り付けませんでしたが、今年は土用の二の丑が8月3日(土)にあるそうなのでこちらに

期待を繋ぎます。因みに、土用は立秋前の18日間。丑の日は12日に1度巡り来るの

で、ざっと2年に1度は土用の期間に丑の日が2度ある理屈になります。



土用に入るとすぐに大暑。今年はとても暑い日が多いような気がしています。花々の咲

き具合も若干早いのではないでしょうか。今週目に留まった花は、

 



ホトトギス(杜鵑草)。名前の由来である斑点があまり目立たない種類のようです。



月見草。夜に開花するため、夜間ご帰還時の写真です。月見草は、どうもマツヨイ

グサ(待宵草)属の種類の別称のようです。太宰の富嶽百景の、『冨士には月見草

が良く似合う』という有名な言葉のお陰で、月見草という名前の方が多いようですが、

図鑑ではマツヨイグサで載っています。月見草と言えば、我が家には薄いピンクの

昼咲月見草と両方ありますが、花の形はかなり違います。

 

車中からの撮影で判り難いのですが、サルスベリ(百日紅)の花があちらこちらで

咲いています。



毎年、戴いてもひとシーズンで駄目にしてしまっていた胡蝶蘭が、ほんのわずかで

すが、冬を越し、蕾を付け、花を咲かせてくれました。



来年にはもっと咲いて貰えるように色々聞いてトライして見たいです。

 

暑い日が多いので、果物が甘い年かも知れません。我が家に届いた桃。知人に

毎年お願いしているものですが、今年は甘みが強い年のようです。



そして週末に買ってみた西瓜。この辺りでは函南は平井の西瓜が有名で、今年も

とても甘かったですが、これは韮山は田中山の西瓜。大きいでしょう!お味はこれ

から冷やして確かめます。我が家には花好きも多いのですが、やはり基本的には

花より団子で、桃や西瓜の登場にあちこちから歓声が上がります。

2013.07.26

鮎釣りで ふと思う

花崎です

 

 

大見川

この日は曇りで少し肌寒い。

 



先日の興津川での釣行はボーズだった。

自然が相手だから、毎回違った過程と結果がある。

結果が良かった時も悪かった時も

自分なりに次への課題を考える。

実は、そんな事を考えている時間もすごく楽しい。

 

 

ん? ふと思った。

何かに似た感覚。これは・・・

 

仕事じゃん!

 

 

どっちもまだまだだな・・・

鮎と自然が教えてくれた。
2013.07.25

夏が来たな~と感じるのは?

住宅の情野です。

 

チョット遅いネタですが

私が夏が来たな~と感じるのは

7月15日のお盆でしょうか?

毎年、三島市の白滝公園から灯篭流しをします。



ゴメンナサイ!ガラケーでの撮影でこれが精一杯です。

実際はもっとキレイです。

 

あとは・・・

やっぱり高校野球!!



掛川球場:清水桜が丘VS常葉菊川 また行っちゃいました。。

毎度すみません。

さぁ、今年の夏の甲子園切符を手にする高校は!?

 

 
2013.07.23

お盆前の境内奉仕作業

RESTIRO三須です。

先日、お寺のお盆前の境内奉仕作業に、参加して来ました。

境内の植木の剪定や枝打ち、草刈等、広い敷地ですので、

やりでが有りました。

暑い中、護持会役員の方、お疲れ様でした。

2013.07.22

徒然読書録②~梶村啓二著『野いばら』

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、

何かしらからだのどこかに蓄積されていれば良いという思いで、雑然と読み流します。

その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なる

ものを記してみるのは自分にとって有益かも知れないと思い、始めて見ました。皆様

のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から気に入った本、今回は梶村啓二著、

『野いばら』を挙げてみます。



妻と別れ日常に意味を見失った種苗商社マンが、英国の郊外で偶然に巡りあった

『野いばら』の群生と古い軍人の手記。幕末の横浜での英国軍人の、野いばらの花

のような清楚な日本人女性への想いが、日本原産種のこの花を遥か海を越えて欧

州にもたらした。自らの役割と想いとの狭間で苦しみながらも激動の時代を精一杯

生き抜いた2人の物語が、時代を超えて、改めて明日へ向かっての一歩を踏み出す

現代の商社マンの再生をもたらす。



バラ科バラ属のつる性落葉低木、『野茨(ノイバラ)』。5~6月に開花し、香りが良い

ため香水の原料としても使われる。雑草のようなこの花が、欧州で観賞用の品種改

良の最も早い段階で掛け合わせに用いられたと言われ、現代の多くのバラの一方の

起源がこの日本原産の野茨と言われているそうです。この小説では、そんな野いばら

の西洋と日本の架け橋としての象徴性と清楚な日本人女性としての象徴性が、小説

の仕掛けとして用いられました。

 

巧みな小説であると同時に、薫り高く白い清楚な花のように品の良い小説であると

感じました。