2020.06.23
梅雨の到来とともに~わが家の夏の使者
あれもこれも担当の千葉です。

 

 

平年より2,3日遅れて6月10日に梅雨入りした東海地方、果たして今

年の梅雨は短いのでしょうか、長いのでしょうか。どちらにしても夏至を

迎えて梅雨も後半戦に入っていきます。鬱陶しい梅雨も、生き物たちにと

っては恵みの慈雨。続々と夏の到来を告げる使者たちがやって来ます。



 

 

栗の花は名実ともに梅雨の使者。『栗花』自体は仲夏の季語ですが、

栗の花が散ると梅雨入りすると言われ、『栗花落』と書いて『つゆり』

或いは『ついり』と読まれるようです。



 

梅雨の季節の花の代表格はアジサイ(紫陽花)ですね。最近は花が色

とりどりなだけでなく、ガクアジサイ(額紫陽花)やカシワバアジサイ

(柏葉紫陽花)など、園芸種が多く見られ、目を楽しませてくれます。

 



 

顎でなく本来の花の部分を拡大してみると、紫陽花のイメージからは

離れてしまいますが、とても綺麗です。



 



 

夕方に咲き朝の陽が高くなると花を閉じてしまうオシロイバナ

(白粉花)も梅雨から夏の暑い間、目を楽しませてくれます。

 



 

鳥や風が運んでくれたアガパンサスやネジバナ(モジズリ)も梅雨の間の彩り

となってくれます。



 

 



 

花より団子のわが家では、甘くて美味しい夏の使者が大人気。台湾産の生

ライチ(茘枝・レイシ)や、枇杷(下の写真は傷み易いので市場にあまり

出回らないという土肥の白枇杷)がこの時期のわが家のスターとなります。



 

 



ささやかな家庭菜園からも、夏の使者が続々と食卓に上がってきます。

インゲン(二度成り)に胡瓜にトマト。結構長い期間わが家の食生活を

支えてくれます。

 

 





 

 



 

そして花より野菜より果物より何より団子。三島の兎月園さんの水まん

じゅう。わが家の夏はこれ無くしては過ぎて行きません。