2021.02.03
立春~わが家の梅の奮闘記
あれもこれも担当の千葉です。

 

今日は2月3日、立春です。暦では新たな一年の始まりです。例年よりも節分・立春が一日早くなるのはなんと124年振りのことだそうで、2057年と2058年も同様だということ。今世紀には3回もあるのですね。2回目と3回目には生きてお目に掛るのは難しいので、今年の立春をありがたく味わいたいものです。

 

さて、わが家の玄関先にある白梅の老木は、早い年でお正月の三が日、遅い年で1月の中旬に、平均すれば松の内が明けた頃に開花します。

 



 

ところが今年は暮の内(12月20日頃)に数輪開花し、家族をびっくりさせましたが、お正月に寒さが逆戻りしたことから蕾の膨らみが止まってしまい、15日の三嶋大社のどんど焼きにも開花せず、水仙や菜っ葉たちにも先を越され、気を揉ませてくれました。

 





 

それでもようやく20日を少し過ぎ、寒さが緩んだ雨の中で再び開花してくれました。自然の営みには無駄がなくしっかりと歩を進めるものですね。

 



 

更に立春を迎えて満開となり、他の2本と合わせて目を楽しませてくれています。

 







 

まだ少し先にはなりますが、木蓮も石楠花もその時を待つようにじっくりと準備を進めています。