2012.09.14

完成見学会(伊豆市梅木)

花崎です。

 

今回は、完成見学会のご案内です。

開催日:9月22日(土)・23日(日)

時間:10:00~17:00

場所:伊豆市梅木(旧中伊豆町・コメリの近く)

 

周囲を山並と田園風景に囲まれ、敷地のすぐ西側には大見川が流れる

ゆったりとした自然環境の中に建つ

平屋建てのお宅です。

 



お施主様は、設計担当の川口のお友達です。

 

お家の中心にLDKを設け、

そこから各お部屋や水周りに行ける生活導線になっています。



リビングには堀座卓、リビングの続き間に小上りの和室があります。

ここで川口達仲間とお酒呑んでワイワイするそうです。

やさしそうな奥様に怒られないようにほどほどにしておきましょう。

 

2匹の小型犬もお家の中で一緒に生活するので、

床材はペット対応のフローリングを使用しています。

和室の30センチの小上りの高さをワンちゃんたちは上がれないそうです。

もし堀座卓に落ちてしまったら、自力で上がれないので、助けてあげましょう。

 

奥行きのあるLDKのダイニングに設けた天窓。



ダイニングに、やわらかい明りが入ってきます。

 

リビングに面した縁側で、たそがれるフリをしている川口です。



日なたぼっこをしている雰囲気をだしたいと

暑い中、無理を言ってお願いしまた。

せっかくなら、もっとラフな格好をしてほしかったです。

 

おまけ



今回のお宅のすぐ近くの大見川で、先日鮎を釣ってきました。

写真は下手ですが、きれいな鮎です。



一番大きいのは24,5センチでした。

最高の引きをありがとう。

この鮎達はお客様のFさんファミリーのお腹におさまります。

 

今回の見学会の詳しい内容は、

後日ホームページのイベント情報にアップします。

 
2012.09.12

ちょっと残念だった夏の休日

設計グループの川口です。

夏季休暇を利用して南伊豆の弓ヶ浜へ海水浴へ行ってきました。

毎年友達家族数組と行っている、1泊2日のプチ旅行です。

今年はみんなの都合が上手く合わず、私の妻も仕事が休めなかった事もあり、

15年以上続いているこの海水浴の最低参加人数記録を更新してしまいました。

(20人弱に対して今年は 8人)



1日目は曇りがちでしたが、そこそこの海水浴日和。

子供たちははしゃぎまくり、大人たちはビール&昼寝で弓ヶ浜での休日を満喫しました。

ところが、2日目は朝から雷雨でテンション下がりまくり。

海水浴はあきらめて、『伊豆高原へでも行くか』という事になり、民宿を後にしました。

国道135号線に出ると、今度は大渋滞。下田駅まで渋滞は続き、下田駅まで3時間近く

かかってしまいました。

その先はスムーズで、途中ファミレスで遅い昼食を済ませて伊豆高原へ向かいました。



まずはテディーベアミュージアム。

閉館時間17時に対し着いた時間が16時半だったため、入館はあきらめて

売店をひと回りして出てきてしまいました。



次に向かったのは城ヶ崎海岸。何度か来ていますが、あの荒々しい海岸線は

ダイナミックで眺めていて飽きませんね。

でも高所恐怖症ではない私でも、手すりも何も無い岩場は足がすくみました。

 



高いところが苦手な2人(右の男性は知らない人)は、つり橋も渡れずお留守番です。

この後大仁ボウルでボウリングを楽しみ、夕食をみんなで食べて解散しました。

来年はみんなの都合が合って、天気が良ければいいなぁ~。

 
2012.09.09

住宅完成見学会

こんにちは(⌒-⌒)

 

営業の加藤です。

 

 

9月8日(土)・9日(日)沼津市大岡の住宅完成見学会を開催しました。

 



たくさんの方にご来場いただきまして、誠に有難うございました\(^▽^)/

 

 

ご来場いただいた方の中には、吹抜に設けてあるキャットウォークをご覧いただき、

 

「木の雰囲気がとてもいいね~」「素敵な空間だね」などのお褒めのお言葉をいただきまして、大変感謝しております<(_ _)>



また、今週末9月15日(土)16日(日)には、函南町平井にて、店舗併用住宅の完成見学会,
来週末9月22日(土)23日(日)には、伊豆市梅木にて、住宅完成見学会を予定しておりますので、
是非、足を運んでいただきますう、よろしくお願い申し上げます。

 
2012.09.08

第2回県下一斉クリーン作戦

経理の上田です。

 

本年度第2回目の「小さな親切運動」が9月8日(土)JR三島駅前から広小路駅前三石神社までの間の清掃活動が実施され参加致しました。

 

午前8時、総勢60~70名程の参加者が集まり、当社からは6名が参加致しました。

 



先ずは三島駅を起点に三石神社を目指し、街中を散策しながら歩道に落ちている煙草の吸殻などのゴミが無いかと目を右に左に動かし、ゴミを見つけては袋に入れ、また、折角のことゆえ普段通ることが無いような路地まで入り込むなど、往復約1時間をかけ実施致しました。

 

三島の街は、ゴミを見つけると大げさではあるが「おお・・あった!」とアクションしたくなるほどゴミが少なく、とても綺麗です。これもきっと周辺住民の方々をはじめ、街を綺麗にする取り組み成果の賜物だと感じます。これからも楽しみながら活動に参加できればいいなと感じました。

 

途中源平川のせせらぎを歩いてみました。水量は豊富で散策路を水が蔽い、思わず先を塞がれ引き返す場面もあり、これもまた楽しみながらの一場面となりました。

 

活動にご協力いただいた方々本当にお疲れ様でいた。次回もご協力よろしくお願致します。

 
2012.09.06

フィンランドのくらしとデザイン展に行ってきました。

住宅営業の山本です。

今回、私は9月1日から静岡市美術館で開催されている、

『フィンランドのくらしとデザイン -ムーミンが住む森の生活』展に行ってきました。

 



静岡駅を降り、地下街を経由して看板を頼りに美術館に入りましたが、

裏口から入る形になってしまい、

道中、本当にたどり着けるか、かなり不安になってしましました(汗・・)。

 

ホールに入ると、駅前の建物とは思えないほど、静かな空間が広がっていました。



いよいよ展示会に潜入です。

第一印象は、女性と家族連れの来場者が圧倒的に多い。

鮮やかな色使いと、かわいいデザインのマリッメッコやイッタラーの展示や

普遍のアイドルキャラクター、ムーミンの展示もあるので

女性や家族連れが多いのも納得です。

 

男一人で訪れた私は、かなり浮いていたかも・・・。

 

フィンランドといえば、『極寒の地』というイメージを持っていた私ですが、

展示されている、絵画などを見ると、

大自然の中に暮す喜び、生活の知恵などが垣間見えました。

また、争い事を好まない国民性も、民族叙事詩やムーミンなどから感じられます。

 

建築に携わる私が、最も気になっていたのが、

『アルヴァ・アアルト』のデザインによる照明器具やスツールです。

実用性とデザインを兼ね備え、50年以上経った今でも、

いろいろな、商品の根底に根付いています。

 

最後に、フィンランドの人々の様にとはいきませんが、

スピードや効率、コストなどを追求する昨今、

ときには日本人本来の、国民性を考えてみるもの必要なのかなと思いました。

(展示品の撮影はNGでしたので興味のある方は、一度訪れてみてください。)

 
2012.09.05

そこにあっても見ていなかったもの~木瓜(ぼけ)の実

あれもこれも担当の千葉です。

 

さてまずはこの実は何の実かおわかりでしょうか?



そうです、木瓜の実です。春先に咲く、キリリとした小ぶり

な花からは想像できないような結構大きな実です。



木瓜にこんな大きな実がつくとは、迂闊なことにこれまで気が

つきませんでした。毎年綺麗な花を楽しんでいましたが、実に

気がついたのは始めて。これまでは大きくなる前に鳥に食べて

貰えていたのか、はたまた今年に限って実がなったのか。

 

いつもそこに在りながら、見えていないもの、見ていないものっ

て、沢山あるのだろうな。自分にとって都合の良いものだけを

選択的に感受していることって沢山あるのだろうな。同じ人なの

に、ああこの人にはこんな素敵なところがあったんだなと、随分

後になって気付くことも沢山あるんだろうな。

 

キリリとした木瓜の花ではなくて、どこか無骨な木瓜の実に謙虚

になることの大切さを教えられているような気がしました。

 



ウィキペディアによると、木瓜はバラ科ボケ属。同じボケ属に

花梨(カリン)があるのを見て、ああなるほど実が似ていると

実感しました。カリンと同じように漬けて果実酒にする、ともあ

りました。属は違いますが、林檎や梨もバラ科で、ふむふむと

感心しきりでした。

 
2012.09.04

リンナイ-食洗機リコール




総務の中林です。

 

2012年8月24日、リンナイ株式会社は2004年12月~2007年10月に生産した「ビルトイン食器洗い乾燥機」、計34万3376台をリコール(無償点検・修理)すると発表しました。

 

製品内部の水漏れが電装基板や内部配線にかかり、ごく稀に発熱発火に至る現象が生じて臭いや煙が発生することがあり、場合によっては製品の燃損に至る可能性があることが判明したそうで、対象製品として「リンナイ」ブランドの18機種、「クリナップ」ブランドの2機種、「タカラスタンダード」ブランドの2機種があるそうです。

 

弊社では該当するお客様へご連絡しておりますが、お心当たりの方はリンナイのホームページ(http://www.rinnai.co.jp/)のほか、フリーダイヤル(0120-202-388)が開設されていますのでご確認くださいませ。

 

ちなみに、拙宅の食器洗い乾燥機はブランド・製造期間ともに該当していないことを確認しました。






2012.09.01

建物探訪

営業の杉本です。

もうかなり前に見に行った建物なのですが、そちらについてのお話を・・・。



ご存知の方もさぞ多いことと思いますが…、

長野県北安曇野郡松川村にあります “安曇野ちひろ美術館” です。

 

ここを見に行った理由は、建物に興味があったのはもちろんなのですが、

子供の頃から、いわさきちひろさんの描く絵が好きで、どちらかというと

絵を見に行きたいという理由の方が強かったかもしれません。

 

いわさきちひろさんを知ったのは、小学校の1年生の時、担任の先生から

“戦火のなかのこどもたち”  という絵本を紹介されて読んだのが初めてでした。

 

最初に表紙を見たとき、単純に、淡く描かれたきれいな絵だなぁと感じたのですが、

読み進めていくうちに、内容を理解していたかどうかは定かでないのですが、

絵のきれいさや絵の中の子供の顔のかわいさなどに反して、幼いながらに、

“怖い” と感じたのを覚えています。

それが非常に印象的で興味をもっていました。

 

しかしながら、実際行ってみると、建物もやはり素晴らしいものでした。

普通、美術館というと、静かな館内に展示された絵画等を

落ち着いた雰囲気の中で鑑賞する・・・というところが多いのですが、

ここは、大きなガラス窓が設けられた非常に開放的な建物で、

北アルプスの山々をバックに建物のシルエットを重ねた外観や、

木のぬくもりあふれる建物内部も、建物周囲の公園とあわせ、

自然と調和した、非常に心安らぐ空間でした。

 



雑誌などで、すでに見ていたので、こんな感じかなというイメージはあったのですが、

実際の建物を見ての印象は、また格別のものでした。

やはり、写真等だけで見るのと実際のもの見るのとでは、印象は大きく異なります。

 

ホームページ内でも、イベント情報としてご案内しておりますが、弊社においても、

住宅の完成現場見学会及び、構造体感会を随時開催しております。

現在、住宅を建てたいとお考えの皆様には、是非ご来場いただければと思います。

弊社の建てる住宅の良さを、見て、感じて下さい!!

 
2012.09.01

カレンダーをめくる~今日から9月

あれもこれも担当の千葉です。

 

今日から9月。行く夏を惜しむなどととても言ってはいられない

酷暑が続いていますが、夜には蟋蟀などの秋の虫の鳴き声が

聴かれ、少しずつ、しかし確実に秋が歩み寄って来ています。

 

9月1日は防災の日でもあり、今日明日と各地で防災訓練が実

施されます。

水曜日には『南海トラフの巨大地震による被害想定について』が

内閣府から公表され、昨晩もフィリピン沖の地震がありました。

地震のみならず、台風などもどうも大型化しているような気がし

てなりません。備えあれば憂い無しとは言いますが、災害は無い

に越したことはありません。

 

酷い災害の無いことを祈るばかりです。

 



私の席の両側にカレンダーが掛かっていて、一つが当社の

オリジナル・カレンダー。先代創業者の絵を使い始めて13年

になります。秋の声を聞くと、そろそろ来年用に絵を書き溜め

て戴くように催促することになります。

 

もう一つが戴き物で、世界の景勝のもの。9月の絵柄はカナ

ディアン・ロッキーのジャスパー国立公園。

 



20年以上前に一週間掛けてレンタカーでバンクーバー~

ビクトリア~カムループス~バンフ~レイクルイーズ~

ジャスパー~エドモントンと巡りカナディアン・ロッキーを満喫

したことがあります。その折にジャスパーの街に入ったときの、

ふっと肩の力が抜け、長閑な開放感に身を包まれた時の感覚

を未だに忘れられずにいます。道路のすぐ脇の林の中でも

ヘラ鹿を見ることが出来ました。カレンダーをめくったらその

ジャスパーの風景が飛び込んできて、月初め早々に何だか

幸せな気分に浸れました。

 
2012.08.31

芙蓉の花~おわら風の盆

あれもこれも担当の千葉です。

 

庭の芙蓉の花です。猛暑の間、約2ヶ月に渡り花を咲かせ、楽しま

せてくれます。

 



芙蓉はアオイ科の夏の花です(7月から9月に掛けて咲きます)。

ご当地に住む私たちには『芙蓉』と言えば『富士山』と頭の中の

回路は直結しますが、『芙蓉』はもう一つ、『ハス(蓮)』の美称で

もある為、二つの花を区別するために、水に咲く蓮を『水芙蓉』、

低木の芙蓉の花を『木芙蓉』と言うこともあるそうです。

 

この芙蓉の花、朝に咲き、



夕方には萎んでしまいます。



決して小さくもなく、弱々しい感じでもないのに、なんとなく儚い

イメージがあるのはこの一日咲きの所為でしょうか。

 

また、咲き始めの朝には薄白く、萎んでしまう夕方に向けて段々

赤みを増して行く『酔芙蓉(すいふよう)』もあるそうです。我家の

芙蓉はと見ると、どうやら『ほろ酔い芙蓉』のようです。

 

私は芙蓉の花を見ると、高橋治著の小説、『風の盆恋歌』を思い

出してしまいます。舞台は越中八尾の風の盆。四高(現、金沢大

学)出身の著者ならではの題材です。この小説の主人公達が、

風の盆の期間だけ使う八尾の別宅の玄関先に植えられていたの

が芙蓉の花でした。きっと著者は、主人公達の恋の行方の儚さを、

おわら風の盆の地方(じがた)である胡弓の音色の儚さと、一日咲

きの芙蓉の花の儚さとで象徴して見せたのでしょう。

 

風の盆は毎年9月1日~3日に開催され、この山あいの小さな街

に信じられない程の多くの観光客が訪れます。

 



我が街三島にも全国に名立たる『農兵節』という伝統芸能が

あります。私は秘かに、水泉園(白滝公園)の浅瀬の上に

特設ステージを掛け、そこから清流・桜川沿いに、仄暗き宵闇

の中を農兵節の踊り手達が、ゆっくりと、そしてまったりと流れ

てゆく光景が実現できないものかと、それこそ『儚き』夢を抱い

ています。

 

因みに、小説家・高橋治氏はこの地域と縁少なからぬ方のよ

うで、韮山を舞台にした(旧制韮山中学=現、韮山高校から

金沢四高に進学した学生が主人公の)小説『名もなき道を』が

あったり、当社も建築のお仕事を戴いたことのある修善寺の

名旅館『あさば』の水上能舞台で風の盆が演じられたりします。