2014.05.29

5月も終わりですね

住宅部の山入です。

5月もあと数日という今日この頃です。

弊社社長のブログにもありましたが、5月は咲く花の種類も多く

本当に花の季節といえますね。

その中でも、行く先々の色々なお宅の庭先に咲き誇る薔薇はとても美しく

目立っています。思わず見とれてしまいます。



こちらは、ご近所の薔薇ですが最初は黄色で、次第に赤味を帯びてきました。



こちらは、沼津のM農園さんの出荷前の花々です。まるで、花のじゅうたんの様です。
2014.05.27

蔵造りの町並み

こんにちは松尾です。

昭和初期のような雰囲気を漂わせる駄菓子屋が並ぶ駄菓子横丁。小江戸で有名な川越は土蔵造りの商店が並びとても重厚感があります。大火にみまわれ、その後類焼を防ぐためにの耐火の建物として土蔵造りとしたようです。大きな鬼瓦と黒い外壁が目立ちます。



市立博物館に行き、解説の方のお話を聞いていると蔵造りがどんなに大変であったか。また、造り方を説明する模型で厚く塗り固められた土壁が印象的でした。

また、柱と柱の間を高さ600㎝の戸板をランマ部分から下ろすのは現在のシャッターと同じ役目をしており、感動。

大きな鬼瓦の後ろの部分は木で形をとり、土・漆喰で化粧をしています。中は空洞でした。



こちらは、松崎の古民家。なまこ壁が特徴です。津波による被害以降、土蔵造りより安価に造れるということでなまこ壁が採用されたようです。耐火性、防湿性、防風性にすぐれているようです。

川越の土蔵造りと比べて屋根が非常に軽やかであり、なまこ壁がモダンに見えます。

また、ぶらぶらしてみたいと思います。
2014.05.25

五月の庭の拾遺集

あれもこれも担当の千葉です。

 

二十四節気の小満に入った5月最後の日曜日。5月は咲く花の数も多く、勢い、拙ブログも

花を取り上げることが多くなります。今日は前回ご紹介した5月の我が家の庭の続編です。



すっかり躑躅(ツツジ)も花を散らしてしまいましたが、盛りの頃、ミツバチに混じって熊蜂が

一所懸命に花を跳び渡り、蜜を集めていました。カメラを向けても目に入らず一心不乱の

働きぶり。躰は花粉だらけで、成程彼らが受粉の大立者と納得です。



紫蘭(シラン)の群れに真っ白な紫蘭が出て来ました。もともと鳥たちが運んで来た

鮮やかな紫の株から分かれたのだと思われますが、そのようなDNAが組み込まれて

いたのでしょうか。



蛇いちご。ぽつりぽつりと顔を出し、熟れた頃に食べようと楽しみにしていたところ、

どうやら食べ時をいち早く悟った鳥たちに先を越されてしまい、陰も形もなくなって

しまいました。うーん、残念!



花が咲く前にと帰省した上の息子が収穫した夏ミカン。



ご近所などにおすそ分けしたところ、、、



こんなに素敵なマーマレードとなって戻って来ました。ごちそうさまです!休みの日の

朝食に美味しく戴いております。

 
2014.05.22

仕事納め

あれもこれも担当の千葉です。

 

いよいよ年の瀬、街中の車の数も増え、心地よい慌ただしさがあちらこちらから漂って

来ます。

 

月に一度は全新築現場を巡回しています。工事監督や作業員・職人の方々には寒くて

辛い時期になって来ましたが、寒くなると富士山もクッキリ見えて楽しみもあります。



伊豆の別荘地の現場からは、富士山から駿河湾にかけて一望できる素敵な景色が

広がります。遠く雪を抱いた南アルプスも望めます。



韮山のお寺さんの庫裏の工事も、だいぶ進んで来ました。屋根瓦も敷き終え、外壁に

漆喰を塗るための下地の準備をしています。



特注で焼いて貰った屋根瓦。綺麗に葺けると縦の列がピシリと通るだけでなく、

斜めのラインもピシリと通るものだと和尚様に教えて戴きました。そのお寺さん

にあった言葉。



素敵な言葉ですが、工事では『セイチョウ』が無いよう気を付けますね。

 

クリスマスの晩に行われた、所属するロータリークラブのクリスマス例会では

2年続けてサンタクロース役。小さなお子さんたちの嬉しそうな顔が素敵でした。



その翌日(昨日)は当社の忘年会。一年間の苦労をお互いに慰労し、来るべき

新年に向けて絆を深め、鋭気を養います。昇進や賞与の査定時には必ずしも

掬い取れなかったけれど、社員みんなに知らしめ真似て欲しい行動をした社員に

恒例の『社長賞』も授与します。

 

今年は素晴らしい企画もありました。年男・年女の6人の社員のご家族に内緒で

手紙を書いて戴いたものを、サプライズで皆の前で読んで戴きました。



聞いている私もうるっと来ましたが、奥様やお子様たちからの手紙を読んだ

社員本人たちはとても嬉しかっただろうと思います。



本日はいよいよ仕事納め。午後からは大掃除で、今この原稿を書いている私の

机の周りでも、一斉に皆がお掃除をしてくれています。お客様をはじめ、協力業者

の方々や多くの皆様にお世話になり、誠にありがとうございます。心より御礼申し

上げます。

2014.05.21

ワクワクスタジオFM自宅新築特集

管理部三須です。

5月も終盤となり、毎日過ごしやすい気候となりましたね。
ちょっと走るだけで気持ち良く汗を流すことができるこの季節は、私にとっても年間で一番好きな時期です。

さて、弊社では8年ほど前から地元エフエムみしまかんなみにて『ワクワクスタジオFM』という番組を放送しておりますが、今週放送分から3週連続で特集番組を放送します。

弊社では今、社員自らの住宅の新築ラッシュを迎えております(もちろん自社での建築です)。
この4月前後には3件のお引き渡しがあり、そのほか、現在3件の住宅が建築中です。
今週から3週にわたり、その4月前後に自宅の新築を終えた3名の社員が出演します。



日頃から数多くの建築に携わっていて、お客様の夢を叶える立場にいる者が建てる住宅って、皆さんも興味が湧くのではないでしょうか?



どんなこだわりを持って建てたのか、また実際に住んでみて住み心地はどうなのかなども聞けると思います。

これから建築をお考えの方には参考になるアイデアなどもあるかも?

皆さんもぜひお聴きくださいね。

 

なお、第3週目の再来週の放送で、ワクワクスタジオFMも放送第400回を迎えます。

いつもお聴きいただいておりますことを感謝いたしますとともに、今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。

 

ワクワクスタジオFM

ボイスキュー77.7MHz  毎週金曜日17時25分からオンエア中!



今週出演の設計グループの川口と、ボイスキューパーソナリティの露木さん
2014.05.19

初夏の花~現場巡回の楽しみ

あれもこれも担当の千葉です。

 

衣替えを前に、早くもお役所ではクール・ビズがスタートしています。このところは

夏日を記録する日も多くなり、暦の上だけではなく、既に初夏のようです。



当社の住宅の新築現場には、地鎮祭の時のご家族の記念写真を掲示させて

戴いており、この写真を毎日目にする毎に、現場監督や棟梁はじめ、工事に係わる

全てのスタッフがこのお施主様ご家族の幸せの拠り所となるお住まいを、より安心

安全で住み良い素敵なものにしようと誓います。

 

私も現場巡回をする時には、できる限りお施主様の視線でチェックするように

心掛けています。



当社で住宅を建てて戴く際に、上棟式に替えて、立柱式を行うこともできます。

その際に建てたばかりの柱に、ご家族の願いを書いて戴きます。

先日、とても可愛い、心温まるものを目にしました。3つになる息子さんの願い事です。



ね、3つのお子さんも、素敵なおうち、幸せな暮しを願う気持ちは一緒なんです。

こんな光景を目にするのも現場巡回の楽しみです。

 

もう一つの楽しみが現場の周りの綺麗な花。晩春から初夏にかけては本当に

多くの花に巡り合えます。



長泉の現場のお向かいのお宅の素敵なお花を『パシャリ』させて戴きました。

匂蕃茉莉(ニオイバンマツリ)の花は、咲き始めは濃い紫ですが、次第に薄くなり

白く変わります。沢山咲き始めると、咲いた順に白、薄い紫、濃い紫が混じり合い、

とても素敵です。



名前の『茉莉』はジャスミンのことですが、ジャスミンのような甘い匂いを周囲に撒き

散らしていました。但し分類上は全くジャスミンとは関係なく、なんとナス科だそうです。

確かに濃い紫の花はなすの花にも似ていますね。

 

最後は我が家の花も含めて初夏の花を列挙します。どうぞお楽しみ下さい。



まずは薔薇。



黄色の種が先に咲き、オレンジ色が続きました。オレンジ色は咲き切る頃には

ピンク色に変わる種です。



続いてはご近所から株分けして戴いたチェリー・セイジ。赤い花、白い花、赤に白が

混じった花とありますが、赤白混じったものは、『いちごミルク』とのニックネームが

あるそうです。



ハートの形の3つ葉が可愛い、黄色と紫のカタバミ2種。なかなか4つ葉は見つかりませんが。





こちらは母子草(ハハコグサ)と父子草(チチコグサ)。父子草は地味ですね。

よーく見ないと花とも気が付きません。

母子草は御形(ゴギョウ)とも呼ばれ、春の七草のひとつとのこと。





紫が綺麗な紫蘭(シラン)。



昼咲月見草(ヒルサキツキミソウ)(左)と春紫苑(ハルジオン)(右)。



夏ミカンの花。



庭石菖(ニワゼキショウ)。別名、朝鮮アヤメ。白と紫の2種。妻が可愛がり、抜かずに

いたら、かなり増えて来ました。





ピラカンサ。トキワサンザシとも呼ばれ、晩秋には朱い実が鈴生りとなります。

いつも庭の手入れをして下さるシニア・ボランティアのグループの方々が、ヒコバエを

切りに来て下さったので、名前を教えて貰いました。私の師匠(妻)の師匠たちです。



白丁花(ハクチョウゲ)。枝から直接花が咲くように見える面白い木です。盆栽で戴いた

ものが鉢を割って根付いてしまったものです。

 

まだまだ夏に掛けて色々な花が目を楽しませてくれそうです。

 
2014.05.19

新築された熱海市役所

リフォームの本間です。

今回は約60年振りに新築された熱海市役所の紹介です。

熱海のにわか宣伝マンからすると、市役所自体は観光スポットでも何でもないので本来の私の目的にそぐわないのですが、市内での特記事項ということで紹介させていただきます。

 

そもそもこれまでの熱海市役所は、昭和25年の熱海大火による旧市役所の焼失を受けて、昭和28年に建築されたものです。爾来60年が経過しましたが、その老朽化は覆うべくもなく、また震度6程度の地震で倒壊する危険性が非常に高いとも言われ、早期の建て替えの必要性が以前から言われてきました。

 

しかし熱海の観光地としての地盤沈下や人口減少などによる肝心要の建て替え財源の不足は如何ともしがたく、新築に代わって、近隣の空き建物への間借り移転など、長年にわたって様々な議論が行われてきました。

そしてその後の議論の詳細は承知していませんが、とにかく現市長就任後の平成24年から新庁舎の建設が着手され、やっと本年4月に併設の消防庁舎の使用開始、5月に本庁舎(第一庁舎)の業務開始となりました。

エントランスの表示板です。



第一庁舎



第一庁舎と消防庁舎



消防庁舎



内部の写真はありませんが、とても明るくなっていました。これで市民サービスも更に向上してくれることを望みます。

 

建物概要:鉄骨造 地上4階、延べ床面積5,700m2、総工費16億2,226万円

 

以上、熱海のにわか宣伝マンによる簡単なご紹介でした。

 
2014.05.16

徒然読書録~山崎豊子著『約束の海』

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、

何かしらからだのどこかに蓄積されていれば良いという思いで、雑然と読み流します。

その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なる

ものを記して見るのは自分にとって有益かも知れないと思い、始めてみました。

皆様のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から今回ご紹介するのは、山崎豊子著『約束の海』

(新潮社刊)。



これまで自らの入念な調査に基づき、独自の切り口から多くの社会問題を小説を

通して世に問い掛けて来た著者の遺稿となった小説です。

 

中国、ロシアなど各国の原子力潜水艦が傍若無人に日本の領海内を行き来する

状況下で、主人公の海上自衛隊の若き士官が乗船する潜水艦が民間の釣り船と

衝突。日頃から確執のある海上保安庁やマスコミから過酷、不当な扱いを受ける

自衛隊員。

 

「戦争をする自衛隊なら、存在意義があるとおもっているのか」

「そうは云っていません、ただ、国防の仕事に就いている人たちは、どこの国でも、

国民に敬愛されこそすれ、こんなに嫌悪されているのは日本だけでしょう、自衛隊

が隊員に教えていることは、現実とあまりにかけ離れている、自衛隊の最高指揮官

は内閣総理大臣とは云え、その総理以下の政治家も官僚も、事故が起きれば、

保身に汲々として、隊員をまるで犯罪人呼ばわりする、こんな国の自衛隊って

何なのか、、、」

 

先輩との会話に苦悩を吐露する主人公が、米国海軍への研修でハワイに派遣

されることが決まるまでが本著、約束の海の第一部・潜水艦くにしお編。ここで

絶筆となっており、その後に続く第二部・ハワイ編(真珠湾攻撃時に米軍の捕虜

となり、武器を持たない戦いを強いられた父親の足跡をたどる)と第三部・千年の

海編(最新型潜水艦の艦長となった主人公が東シナ海での戦争の火種となり

かねない事態に直面し、第二次大戦の犠牲者が眠る海を、武力でなく如何にして

鎮魂の海として静かに守ることができるか)は、著者やスタッフの準備資料から

シノプシスとして紹介されています。

 

その意味で序論だけで終わってしまっており、全く以て消化不良ですが、執筆に

あたっての下記の著者の言葉は感動的で、完成が日の目を見なかったことは

本当に残念でなりません。

 

「戦争は絶対に反対ですが、だからといって、守るだけの力も持ってはいけない、

という考えには同調できません。いろいろ勉強していくうちに、『戦争をしない

ための軍隊』、という存在を追及してみたくなりました。尖閣列島の話しにせよ、

すぐにこうだ、と一刀両断に出来る問題ではありません。(略)そこを読者の皆さん

と一緒に考えていきたいのです。(略)戦争は私の中から消えることのないテーマ

です。戦争の時代に生きた私の、『書かなければいけない』という使命感が、私を

突き動かすのです。」



 

山崎豊子氏のご冥福をお祈りするとともに、米国が中国を大国として認めて以来

急速に流動化してきた東アジア情勢に、冷静かつ真摯に向き合いたいと思いました。
2014.05.16

今年も始まります

花崎です

 

 

今年もアユ釣りが解禁します。



楽しみで、楽しみで、しょうがありません。



アユの料理にも挑戦してみようかな。  と思っています。
2014.05.15

アクティブ☆ホリディ

設計 中村です。

先週のGW皆様はお出かけになりましたか。
私は群馬 水上へ行って来ました。
今回の目的は!!ラフティング!!
5月中は水量が多く、激流を味わえるとかd(*^v^*)b
ちなみにですがラフティングとは、複数人が乗ったゴムボートでパドルを操作しながら激流を下ります。
激流を下るため、手ぶら参加だったので写真がありません。すみません。。。

イメージ図にて失礼します。


当日は雨が降ったこともあり、水量もバツグンの状態!

始まる前に「今日は水量がいいからラフティング日和!!コースも一番オススメコースを下るよ!!」

というガイドさんの言葉にこちらの気分も上がる!

水量も多くパドルを漕ぐのも大変でしたが、期待以上のアップダウン!たまらない~♪

何回かの激流ポイントを超えあっという間に終了!

もう某ランドの スプラッ●ュマウ●テンじゃ物足りない~!(こっちも好きですが・笑)

 

ご興味のある方は是非!一度体験してみてはいかがでしょうか。

スリル好きは5月に!

次回はキャンプで行って、キャニオリングにも挑戦できたら、、、いいなぁ♥なーんて(笑)

 

※ちなみにですが水量が多いと大人しか参加できないようです。

水量が落ちつくと小学生からもできるとのこと。ご興味のあるかたは事前にご確認を!

ガイドさんの指示のもと行えば安全にラフィティングはできますよー!