2014.02.18

伊豆マラソン2014

総務三須です。

 

2月16日に開催された伊豆マラソンの21.5kmの部に出場しました。

本大会には3年ぶり4回目の出場です。

金曜日からの大雪の影響で開催が危ぶまれましたが、当日は快晴となり、路肩に雪は残っているものの、無事開催されました。



↑ 朝7時30分頃のスタート地点。路肩はカチカチに凍っていて危険な状態でした。

2,000人余りがエントリーしていましたが、雪の影響でしょうか、かなりの欠場者があったようです。

出場できなかった方、残念でした。

 

大会のテーマは「富士山といっしょに走ろう」です。

今年は快晴でしたので、スタート地点からもきれいな富士山が望めました。



スタートとゴールが一緒の大会が多い中、修善寺から三島までの1wayで行われる大会のため、走っている最中はずっと富士山に向かって走る感じです。

15km付近からの景色は本当に絶景ですよ。

 

さて、伊豆マラソンには3年ぶりの出場ということで不安もありましたが、沿道の皆さんのご声援に支えられ、楽しく完走することができました(後半の逆風には閉口しましたが・・・)。



↑ スタートから約1km付近の様子

 

ゴールの三嶋大社前では、しゃぎりや出店などでの歓迎です。



無事完走して、完走証をいただきました。

4回目の出場ですが、毎回少しずつ記録が良くなっています。



40代も後半戦となり、この歳になると「伸びる」ものがほとんどなくなってきた(体重以外)中で、年々記録が良くなっていくとモチベーションが上がります。

大会に参加されました皆様お疲れさまでした。

そして大会を支えてくださった関係者の皆様、ボランティアの皆様、沿道の皆様、どうもありがとうございました。

また来年の大会も楽しみです!

 

そして次は2か月後の焼津マラソン。また頑張るぞ!

 
2014.02.18

建築コンペティション見学

REFORM 三須です。

先日、東京ビックサイトで行われました、「エネハウス2014」の

「大学対抗建築コンペティション」の見学に行って来ました。



テーマは「2030年の家」

コンセプトは「エネルギー」、「ライフ」、「アジア」の3つです。

先進的な技術や新たな住まい方を提案し、モデルハウスにて体感することが出来ました。

5つの大学が参加しており、母校も参加しておりました。

母校の作品は、3つの「環境シェルター」と「大屋根」で構成される新しい生活スタイルということで、

「水廻りシェルター」、「台所シェルター」、「寝室シェルター」に、

「大屋根」の太陽光発電パネル(電気)、太陽熱集熱パネル(熱)、ガラス(光)により、

「ソラマネシステム」を採用しておりました。



他校の作品も色々と考えられており、直ぐにでも採用したくなるアイディア(ヒント)を、

沢山いただきました。



日々の生活や仕事で忘れかけていたものを、思い出させていただいたような、

有意義な体験(見学)でした。

 
2014.02.17

春寒(はるさむ)

あれもこれも担当の千葉です。

 

今年の梅の開花は早くて、春の訪れも早いかとの思いは淡い期待に終わり、立春を過ぎて

2週間の間に、関東を中心に2週連続の記録的な大雪。ここ三島ではめったに雪が積もる

ことはないのに、2週連続の積雪は私の記憶にはありません。

 

週末は明治生まれの祖父の30年祭(仏教でいう30回忌)があり、久々に父方の親族が日比

谷に集まりましたが、皆出て来るのに苦労したようです。



昨日は雲一つない快晴。風は強かったものの、陽射しが暖かく、厳冬の狭間でほっと一息つけ

た気がしますが、また週央には関東では大雪の予報。春はなかなか気難し屋さんのようです。

 

『春告(はるつげ)鳥』は鶯。『春告魚』は鰊(鯡、にしん)。河津桜も今年は平年より遅れ気味の

よう。まだまだ『春寒(はるさむ)』が続くようです。皆様ご自愛下さいませ。

 
2014.02.14

白銀の世界

こんにちは。設計の松尾です。

週末の雪により、伊豆市内は雪国のような風景になりました。

一日中、道路の雪かきに追われ、なれない作業でたいへんでした。

ひと段落がつき、修善寺温泉場へ歩いて行ってきました。

途中、歩道の雪を踏みしめ、滑らないように気を付けて。桂川の中にある”独鈷の湯”も湯煙がきわだち、今までに見たこともないような情景です。



現在、山門を修復中ですが、修禅寺の境内に入ると25以上の雪でした。さすがに観光客は1人しかいませんでした。

今週末も天気が悪いようですが、これ以上雪が降らないことを祈ります。

 



 

 

 
2014.02.10

シリーズ・徒然読書録~『正義という名の凶器』

立春を過ぎて強烈な寒波に見舞われた日本列島。東京都心では四十数年振りの積雪。

ここ三島でも雪が積もったのは十数年振りで、長男がまだ学校に上がる前だった前回、

雪ダルマ作りに興奮していたことを懐かしく思い出しました。



立春前の暖かさに開花も進んだ梅の花にも重たそうな雪が積もっていました。



あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、

何かしらからだのどこかに蓄積されていれば良いという思いで、雑然と読み流します。

その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なる

ものを記してみるのは自分にとって有益かも知れないと思い、始めて見ました。皆様

のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から今回ご紹介するのは、精神科医で人間・環境

学者、片田珠美著『正義という名の凶器』(ベスト新書)。

 

小泉自民大勝の郵政民営化選挙、小沢民主大勝の政権選択選挙、そして安倍自民

大勝のデフレ反動選挙。どうして最近は雪崩式に極端な投票行動になってしまうんだ

ろう?「モンスター・ペアレント」や「クレーマー」、「ブログ炎上事件」など、一体どうして

こんなに攻撃性の強い世の中になってしまったんだろう、と考えている時に出会ったの

が、先月の拙ブログでご紹介した香山リカ著『悪いのは私じゃない症候群』。

( http://www.szki.co.jp/blog/2014/01/0127_post_249.html  ) 対象として取り上

げた社会現象が同じで、しかも著者がともに女性精神科医ということで興味を持ち、読

んでみることになりました。

 

まずは表紙の裏書をご紹介しましょう。

 

≪ その「正義」が怖い  「あなたのやったことは間違っている。私が正しいのだから」

という考えのもと、徹底的に悪の糾弾を行い懲らしめ、相手が許しを乞いても尚、激しく

攻撃を続ける。時にして、相手の命を奪うこともある。いじめ、体罰、ストーカー、地域

紛争、戦争。社会の揉め事の起因は、この「ひとりよがりの正義感」にあることが多い。

人はなぜ、正義を振りかざし、相手を叩くと気持ち良くなるのだろう?そして、なぜター

ゲットを変え、何度もこの行為を繰り返すのだろう?「正義の仮面」の下に隠された現

代人のかかえるトラウマ、「正義を振りかざしやすくなった社会」という2つの側面から、

今もっとも恐ろしい「正義依存という病」の本質に迫る! ≫



著者はまず、ネット炎上事件の中から、塩谷瞬(私は良く知らないが、芸能人らしい)

の二股騒動、河本準一(こちらも良く知らないがお笑い芸人らしい)の生活保護騒動、

大津いじめ自殺事件の3つを取り上げ、分析を試み、同時にネットから得られる快楽

についても検証し、そこに依存性があることを指摘している。そして、なぜ他人の「悪」

を叩くと快楽が得られるかに踏み込み、「正義の仮面」の陰には怒りと羨望が潜んで

おり、その本質は「他人の幸福が我慢できない怒り」即ち羨望だという。この怒りや羨

望は本来隠したい不都合な感情だが、「正義の仮面」を覆ることであたかも自分には

そんな不都合な感情は無いと思い込むことができて好都合で、しかも快感を伴うから

一石二鳥で、正義依存は容易に伝染してしまう。

 

非常に興味深かった指摘は、1つには、面白おかしくはやし立てる『観衆』や見て見ぬ

ふりをする『傍観者』の存在がいじめやバッシングを過激にする、即ち『観衆』や『傍観

者』も同罪だという点、もう1つは、妄想的ともいえる被害者意識により弱者が弱者を

いじめ・バッシングすることもあるという点です。

 

なぜ今の日本では「正義依存という病」が蔓延し易いのか?

・政治家、教育者、親をはじめ、権威の失墜によって絶対的な正義がなくなり、自分勝

手な正義を振りかざし易くなった。

・消費社会にどっぷり浸かっている(医療をサービス業と考えるなど)ために、お客様な

ら何でも要求しても良いという意識が蔓延している。

・被害者意識が強く、本来得られるはずだった利得を要求しても良いという風潮が強い。

この背景には、ミドルクラスが疲弊し、社会のハイ・ロウの二極化が進展してしまった

ことがある。即ち、旧ミドルクラスの怒りと羨望が被害者意識を生み出し、正義依存に

結びつく。

この分析は秀逸だなと感じました。

 

最後に著者は、この「正義依存」は益々蔓延すると予測する。それは、他責的な傾向に

つける薬はないことと、『観衆』と『傍観者』が多いからだとしている。そして、こうした状況

に我々はどう向き合うべきかについては、うっぷん晴らしのために正義感を振りかざして

悪を叩くようなことをやっていないか、一人ひとりが自分自身に問いかけてみるしかない、

としている。この点については前掲の香山リカ氏と同じで何ともお粗末で物足りなさを感

じてしまい、残念でなりません。

 

著者が言うように、題名である『正義という名の凶器』が、『正義が狂気に変わる社会』

と同義だということに、戦慄を覚えてしまいました。

 
2014.02.06

羅漢さんのお弁当

花崎です

 

 

先週、長泉町にて、上棟したお宅がありました。

 



その時、お施主様がお昼にどうぞ、と

関係者にお弁当をご用意してくださいました。



伊豆市の羅漢さんのお弁当。

 

 

以前、あれもこれも担当の千葉さんのブログで、

素敵なおもてなしをするお店だな、と思っていたのですが、

こういう形で初体験をするとは思っていませんでした。

 

綺麗で美味しいお料理。

お酒にも間違いなく合います。

飲めないのが残念でした・・・

 

次回はお施主様と一緒にお店にお伺いして、

お酒も交えながら、

幸せな時間を過ごしたいな。と思っています。

 
2014.02.05

梅祭り

リフォームの本間です。

 

熱海恒例の、第70回梅祭りが1月11日から3月9日まで開催されています。

毎日梅園横を通っていますので、3~5分咲きと思われた先日、訪れてみました。

晴天での梅見を期待していましたが、残念ながら当日は朝から雨模様。

午後にやっと雨があがりましたのでノコノコ出かけました。



天気が良くなかったにもかかわらず、駐車場はほぼ満杯状態(余り駐車可能台数

は多くありませんが)、また路線バスで熱海駅から来られる観光客もいますので、

園内にはそこそこの数の見物客が来ておりました。



一時期気温が上がったためか、2月に入り、かなり花が開いてきていました。

白、ピンク、黄(老梅?)など、様々な梅が見る人を楽しませてくれます。

もちろんほのかな梅の花のニオイも漂っていました。

「良い香り~」と誰かが言っておりましたので、私も鼻の穴を大きく開いて、思いっき

り空気を吸ってみたところ、間違いなく梅の良い香りを感じることができました。



これからのお天気にもよりますが、順調にいけば2月中~下旬位が満開時期では

ないでしょうか。

規模的には決して大きな梅園ではありませんが、是非一度お出かけになり、春の香り

を感じてみてはいかがでしょうか。

 

以上、熱海のニワカ宣伝マンからのレポートでした。

 
2014.02.03

旬菜美酒『以い田(いいだ)』

あれもこれも担当の千葉です。

 

今日は節分、旧暦で一年最後の日、謂わば大晦日です。明日の立春を前に、昨日は

西日本を中心に、平年の3月から5月上旬の気温と言われるほど暖かい陽気だったそう

です。一年で最も寒い時期に、宮崎ではなんと、今年最初の『夏日』を記録とか!ここ

三島は雨で陽射しがなかったためか、気温はそこそこ上がったものの、そこまで暖かく

は感じませんでしたが、それでも家の梅はほぼ満開に近くなりました。雨があがって暗く

なって、良い梅の香が漂っていました。



しかしこのまま一気に春へとは行かないようで、明日からは大陸から寒気が南下して来て

厳しい寒さになるとの予報。インフルエンザも流行している時期ですので、どうぞご自愛下

さい。

 

さて今回は当社で設計・施工させて戴いたお客様のお店を紹介させて戴きます。

 



三島田町駅のすぐ目の前に先週末にオープンしたばかりの旬菜美酒、『以い田』さんです。

オーナーで板長さんのお名前から採ったもので、『いいだ』と読みます。看板の字は、書家

である彼の伯母様が書いて下さったものだそうです。どおりで素敵な訳です。

 

お越し戴くお客様に、お料理以外でも楽しんで戴こうと、設計者や工事監督も楽しみながら

仕事をしたようです。



横木はオーナーの従兄弟のお宅を建て替える時に切った柿の木を使っています。



物入れの戸も、和紙を千切って悠揚たる山並みを描きました。

 

小上がりに6人席が二つとカウンター。定休日は当面日曜日とのこと。この地域でとれた

山海の旬菜と美味しいお酒を是非ともお楽しみ下さい。

2014.02.01

住まいるフェスタ2014

時代遅れの堤です。

 

1月11日(土曜日)と12日(日曜日)に沼津市内の新しいキラメッセで行われた静岡新聞主催の「住まいるフェスタ2014」に弊社もブース出展させていただjきました。

弊社は他社さんのブースと差別化を図るべく射的ゲームを実施しました。大変好評で多くのお客様にご来場いただきました。ほらほら昔、温泉場にあったあの射的ですよ!景品も盛りだくさんでしたがなかなか命中しても倒れない物もあり、その節はごめんなさい。ご来場いただいたお客様は大変ありがとうございました。

 

今後もたくさんのお客様の笑顔が見られるイベントを考えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

また、今月2月には長泉町竹原で新築住宅の完感体感会を開催いたしますので、こちらも是非お出かけください。詳しくは弊社HPをチェックしてください。

2014.01.30

シャガール展

設計 中村です。

 

先日、静岡市美術館で開催されているシャガール展へ行ってきました。



日本初公開作品を含む236点!

 

ユダヤ人であり、第二次世界大戦という時代を超えてなお、生み出された溢れんばかりの色彩の絵。

絵だけでなく、ステンドグラスやタピトリー、オペラの衣装の作製。

驚くのは、終戦後の老いてから(失礼・笑)の活動量。

 

中でも、パリ オペラ座の天井画は大画面の映像で見れ、その迫力に感激しました。

天井画の下絵は何度も、何度も書かれ、そのラフな下絵もステキです。

実物はどうもオペラ座へ客席まで行かないとみれないみたいです。

いつか行けるといいなぁ。

 

静岡市美術館はあまり大きくないイメージがありましたが、

さすが236点!盛りだくさんの内容に大満足な休日でした。

 

最後に熱くパッションを感じるオチャメシャガールを!(手前がシャガールです。)