2020.01.17

暖かなお正月

あれもこれも担当の千葉です。

 

ここ三島は、暮れからお正月に掛けて雨が少なく暖かい日が続いています。例年

ならば週に何度も出勤時に車のフロントガラスの霜を溶かすのに手間取る日が

あるのに、今年はこの冬を通してまだ2,3日しかありません。全く以てありが

たいことです。でもご商売によっては、暖冬が売れ行きに大きな障害となってい

るものもあり、やはり夏は暑く、冬は冬らしく寒いのが良いのかもしれませんね。

 

さて、そんな穏やかで暖かな冬の景色を2、3お届けします。



例年ならば広く裾の方まで白い富士山ですが、ご覧の通り雪が少ないですね。

 

花は暖かさのために開花が早いようです。



我が家の早咲きの梅は、例年よりも数日早い4日の日に咲き始めました。



水仙は10日から2週間早く咲きました。このペースが続くとすると、今年の

桜はだいぶ早く、入学式にはもう散ってしまっているパターンもありそうです。



最後に、健気なのっぽの水仙を。茎を伸ばしても伸ばしてもお日さまを拝め

ない場所に生れ落ちてしまいましたが、毎年々々頑張って、今年もとうとう

躑躅の葉群から顔を出しました。

2019.12.24

メリー・クリスマス!

あれもこれも担当の千葉です。

 

クリスマスは、クリスチャンでなくても大いに盛り上がるイベントですね。

戦後のアメリカのホームドラマ『奥様は魔女』が、日本中でクリスマス・

ツリーを飾ってケーキを食べてお祝いをするというクリスマス・ブームを

作ったのだと、つい最近何かのテレビで見ました。(NHKの『チコちゃん

に叱られる!』だったと思います。)



街には至る所でクリスマスの飾りが目につき、いやが上でも盛り上がります。

最近に見掛けたそんな風景をお届けします。





こんな可愛い飾りがあったのは、こんな風に席から富士山が見える函南の

素敵なレストラン。



同じく函南の某所から。焼き物のスノー・マンがとてもゴージャスでした。



ショッピング・センターにも素敵なオーナメントが。我が家では子供たちが

巣立つと、クリスマス・ツリーを飾らなくなってしまいましたが。





そんな我が家でもささやかな飾りを。







レッスン場のピアノの上も、すっかりクリスマス。



最後は、某お店のおしぼりサンタたち。サンタさんに見えるでしょうか?



今日はクリスマス・イヴ。どちらさまもメリー・クリスマス!
2019.12.13

シリーズ・徒然読書録~伊予原新著『月まで三キロ』

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて

大雑把、何かしら記憶のどこか、心の片隅にでも蓄積されていれば良いという

思いで雑然と読み流しています。暫くするとその内容どころか読んだことさえ

忘れてしまうことも。その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮し

つつ、ブログに読書録なるものを記してみるのは自分にとって有益かも知れない

と思い、始めてみました。皆様のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から今回取り上げるのは、伊予原新著『月まで

三キロ』(新潮社刊)です。『折れそうな心に寄り添う六つの物語』という新聞

広告のコピーに惹かれて図書館で借りてみました。前回の読書録と『月』続きです。

 

平坦な文体で、『文章の巧みさ』を感じさせる印象はありませんが、月とか雪と

いったモチーフを上手に活かして短編の中に織り込むという、『構成の巧みさ』

を感じさせる作品群でした。







表題作の『月まで三キロ』は、浜松や天竜・船明(ふなぎら)ダムなど馴染

みの静岡県西部が舞台。主人公は、満月の夜、新幹線も終わった時間にタク

シーに乗り込んだ中年男。自殺のために青木ヶ原の樹海に行けと言う。そん

なことは受けられず運転手は別の自殺に良い場所を案内すると言う。

 

堅実・実直な人生を是とする父に背き反抗し、広告代理店に就職・結婚・独

立と順風満帆に見えた主人公の人生。リーマンショックで行き詰まり、心配

する妻には虚勢を張る小心者。じきに会社を畳み、離婚。借金を抱え再就職

もままならず、実家を頼る。

 

『父の第一声は、『恥ずかしいやつや・・・まったく、うちの恥さらしじゃ』

と続けた。・・・四十四にもなって年金暮らしの両親に頼る自分が、心底情

けなかった。結局のところ、甘ったれた息子のまま、歳だけとっていたとい

うことだ。泣きつく先があったから、覚悟も能力もないくせに、好き勝手が

できたのだ。』

 

母が死に父は呆けて2年ほどの介護・格闘の末、全てを売り払い父を老人ホ

ームに入れる。

 

『不思議なものだ。母を亡くし、父を捨て、家を失うと、自分の存在までもが

半透明になった気がした。・・・希薄な存在のまま、都会の混濁に溶けてしま

いたかった。』

 

『この先にね、月に一番近い場所があるんですよ。』・・・運転手は飛び切り

大きく見える月を目の前にして語り出します。月の自転と公転が同じために月

は地球に同じ顔しか見せない。それまでは全ての顔を見せていたのに、ちょう

ど親には見せない面を持つようになった思春期の子供のように。運転手の息子

さんは飛び降り自殺をしていた。『乗り越えられない悲しみというのが、この

世にはあるんですねぇ。』死のうと思って彷徨い出た時にこの場所に出会い、

満月を見て思い留まったという。

 

 

『月まで三キロ』の意味がこの話の『オチ』になるのですが、それはこの短

編を読むまでのお楽しみに取っておきましょう。

 

 

『そのとき、わかったんです。私は、死ぬまでちゃんと生きて、この場所であ

の子に訊き続けてやらなきゃならない。お前あのとき、どんなことを思ってた

んだって。何が苦しくて、私たちに何が言えなかったんだって。お父さん、お

前にどうしてやればよかったって。』

 

『(痴呆の)父は、もう何も答えてはくれない。でも、焦点の合わないその目

を直接のぞき込むことはできる。耳もとで直接問い質してやることはできる。

息子のことをどう思っていたのかと。息子に本当は何を伝えたかったのかと。

そして、息子のことを愛していたのかと。』
2019.11.25

シリーズ・徒然読書録~李琴峰著『五つ数えれば三日月が』

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて

大雑把、何かしら記憶のどこか、心の片隅にでも蓄積されていれば良いという

思いで雑然と読み流しています。暫くするとその内容どころか読んだことさえ

忘れてしまうことも。その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮し

つつ、ブログに読書録なるものを記してみるのは自分にとって有益かも知れない

と思い、始めてみました。皆様のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から今回取り上げるのは、李琴峰(り・ことみ)

著『五つ数えれば三日月が』(文芸春秋刊)。図書館の新刊本コーナーで目にとま

り手に取ってみました。

 

著者は台湾人で、早稲田大学院に留学後日本で活動。日本語で小説を書き、

前作で群像新人賞を受賞、本作品で芥川賞候補となりました。全く日本語

として完璧で、知らずに読むと日本語を母国語としない人の描いた文章と

は思えません。また、この短編の中に二つの著者作の漢詩が出て来ますが、

今の日本文学には縁がなくなってしまった、漢詩や中国の古典を下敷きに

した往年の日本の文化・文学を想い起させてくれるのは、可笑しくもあり、

寂しくもある点です。



蒸し暑い6月の夜。日本の大学院で同級生となった2人、中国西安に留学後

台湾に渡り結婚した日本人の浅羽実桜と、台湾から日本に留学し卒業後日本

の金融機関で営業職として働く私こと林妤梅(リン・ユーメイ)(日本人が

桜、台湾人が梅で名前でルーツを象徴させています)。その二人が5年振り

に出会い、池袋にある中国西域の回教料理屋で旧交を温め合う。ちぐはぐで

違和感のある二人の現状を象徴するような設定の短編小説です。

 

『近郷情怯』長年帰郷してない旅人がいざ故郷に帰ろうとする時、気持ちが

逆に怯えてしまうという意味の中国の成語。自分のいない間に何かが変わっ

てしまっていたらどうしよう、今の自分を受け容れてくれなかったらどうし

ようという不安感。その一方で、現在の異郷に溶け込めているとは実感でき

ず、現実から切り離されて虚空に浮かび彷徨っているような焦燥感。

 

『愛想笑いを浮かべる度に少しずつ自分が削り取られていくような気がした。

・・・実桜に「結婚して自由を奪われた可愛そうな女」という虚像を求めてい

た。きっとそんな虚像を見て助かろうとしていたのだ。』

 

『名前すら自分のものでなくなったように感じられた。・・・元々はこんな

つもりじゃなかった。なかったはずだ。なんでそうなったのだろう。何が間

違っていたのだろう。そんな時に実桜はベッドを出て、窓の前で月を眺めた。

月は確かな現実感と共に安心感をもたらしてくれた。月だけは、この場所で

も、ここじゃないあの場所でも、常に同じ形をしている。』

 

『「錯覚か」実桜は空を見上げた。空には三日月が懸っていた。「世の中の

大抵のものが錯覚かもしれないね。あの月だって本当は欠けてはいない。欠

けているように見えるだけ。でも綺麗でしょう?」』

 

『何一つ虚飾のない本当の気持ちだけれど、誰もが口にしている言葉であるが

ゆえに、気持ちそのものまで嘘っぽく聞こえてしまったように感じられた。も

しそんな言葉を介してではなく、気持ちそのものを自分の中から取り出して、

そのまま見せることができたらどんなに良かったか』

 

 

異国異郷で暮らす二人がそれぞれに味わう不安は、実は人間の存在そのものの

持つ違和感や不安感であり焦燥感でもあります。著者は、二人の特異な境遇と

無国籍感溢れる池袋の料理店と言う不安定な状況設定によって、それを判り易く

象徴的に描いて見せました。

 

優れた短編小説であり、優れた作家だなぁと、感じ入りました。
2019.11.22

第4回 後悔しないための 賢い家づくり勉強会

住まい担当の 大木です。

 

 

家を購入するにあたり、家の性能についての物差しを持っていただき

 

お金に関する優遇や お得な知識も再発見、再確認して頂くための勉強会

 

「第4回 後悔しないための 賢い家づくり勉強会」

 

が近づいて参りました。

 

(11/24日午後1時30分よりです)

 

開催場所は 今年2月にリニューアル移転した

 

清水商工会館 大会議室 

 

(駿東郡清水町卸団地132)



での開催となります。

 

おかげさまで今回は託児の定員が満席となりましたが

 

託児を希望されない皆様におきましては まだ ご予約可能です。

 

是非 お早めに ご予約ください。
2019.11.11

二世帯住宅完成見学会

花崎です

 

 

今週末、11月16日(土)17日(日)の二日間

 

裾野市にて二世帯住宅の完成見学会を開催します。





親世帯のリビングダイニング

 

落ち着いた色合いです。



ダイニング横のカウンタースペース

 

正面の壁はコルクボード。



リビングに面したタタミスペース

 

ヘリなしタタミですっきりと仕上げました。



お孫さんの身長が刻まれた柱



建て替え前のお家の思い出を残されました。

 

3枚の小さな棚は監督の榎本の発案です。(かわいい!)



子世帯のダイニングキッチン

 

対面で設けたダイニングカウンター

 

右正面の壁はホーローパネル。磁石が付くので予定表などを張れて便利!



リビングの造り付けAVカウンター

 

床部分を空けて、お掃除をし易く!

 

 

 

とっても素敵なお宅が完成しました!

 

多くの方のご来場をお待ちしております。



(先行して作った広告の画像はイメージです)

 

 

なお、見学会の前日まで、個別でのご案内も受け付けております。

 

当日は都合がつかないので・・・

 

という方は、お気軽にお問い合わせください。
2019.10.29

イベントのご案内

花崎です

 

 

今週末11月2日(土)3日(日)の二日間、函南町の間宮にて

 

当社分譲地の現地販売会及び資金相談会を開催いたします。

 

伊豆箱根鉄道大場駅から徒歩7分。各スーパーや学校も近く、

 

銀行なども徒歩圏内の、大変生活の利便性が良い場所です。

 

ご興味のある方はお問い合わせ又は現地にご来場頂ければ幸いです。

 

土地のご説明はもちろんの事、建物や資金面でのご相談も承ります。

2019.10.25

路地裏探訪の楽しみ~休日の鎌倉

あれもこれも担当の千葉です。

 

 

鎌倉は母の墓参も兼ねて度々訪れます。たいがい疾風の如く定番のスポットや

お店だけを駆け抜けることが多いのですが、先日は墓参のあとお目当ての萩寺

(宝戒寺)に行く途中、敢えて路地裏に迷い込んで見たところ、素敵なお店に

遭遇。路地裏探訪の楽しみをしっかり味わいました。空襲に遭わなかった古都

ゆえに街の中心部にも細い路地が縦横に巡っている鎌倉ならではの楽しみ方で

はないでしょうか。



まずは車を預けてすぐのお店『tsuu(つう)』さん。ここは遭遇した訳

ではなく元より知っていて、路地裏ではなく狭いとは言え生活幹線道路沿い

にある蔵を改装したお洒落なカフェで、ランチも美味しいお店。



お味はもとより、素敵な器にも嬉しくなってしまいます。しっかり休憩をして

いざ鎌倉、もとい、萩寺へ。たった徒歩五分の距離なので、敢えて直行せずに

路地裏へ迷い込んでみました。



露地裏もだいぶ奥の方に何やら暖簾看板のようなものを発見、辿り着いてみる

と、古民家を改装したカフェ、『燕CAFE』さん。メニューに中国・台湾の

デザート『豆花(トウファ)』があるのを見て迷わず飛び込みました。つい今

しがたデザート付き休憩をして来たばかりなのに!







古民家を改装した佇まいは、三島エリアで言うと、ちょうど『IRODORI』

さんや『風珈』さん、『ミチスガラ』さんに似ていて、落ち着いた癒しの空間

を満喫できます。路地裏の奥という立地にも係わらずお客様で一杯でしたので、

知る人ぞ知る人気のお店なのかも知れません。







十二分に休息をとり、もう萩寺が塀越しに望める辺りに何やら素敵なアプローチ

のお宅が。でもやはり暖簾が下がっているように見えます。



おずおずと奥に進んでみると『美鈴』さん。あとで聞いてみるとご当地でも

一、二を争う有名な和菓子屋さん。お茶席で使う上生菓子は完全予約注文制

でお店では買うことができず、月替わりのお菓子一種類のみが買えるとのこ

と。今月は『栗羊羹』。飛び付くように迷わず買い求めて来ました。







ネットでググってみると、包装紙のデザインは、鎌倉・建長寺や京都・建仁寺

の天井画や、奈良・東大寺の襖絵などを描かれた大家、小泉淳作氏の手による

とありました。親交のあった大仏次郎氏の自宅が美鈴さんのすぐ目と鼻の先だ

ったご縁によるのだろうとのことです。



駐車場から真っ直ぐ歩けばたった五分の距離を、2時間以上掛って辿り着いた

萩寺(宝戒寺)は、百日紅にも萩の花にも遅すぎでしたが、そこここにミツウ

ロコの紋が鏤められた北条家ゆかりのお寺を楽しめました。





楽しい道草に思わぬ時間が掛り、後は我が家恒例のお土産を求めて疾風の如く。

『こ寿々』さんのわらび餅に、『羽床』さんの粕漬けと『井上』さんの梅花は

んぺん。道草でゲットした『美鈴』さんの栗羊羹も併せて、相当カロリー・オー

バーな仲秋の一日となりました。







 
2019.10.19

第3回「後悔しないための家づくり勉強会」が開催されました。

住まい担当の大木です。

 

 

令和元年10月6日(日)清水町商工会議所にて

 

第3回「後悔しないための家づくり勉強会」を開催しました!

 

 

会場は今年の2月にオープンしたばかりで、

 

新築の香りの残る新しい建物です。



( カーナビ等、表示されないケースが多々あり、お手数お掛けし ました)

 

勉強会の時間は3時間でしたが、

 

参加いただいた皆様は、

 

終始メモを取って頂いたり、

 

講習後も講師への質疑など、

 

かなり熱い勉強会となりました。



断熱材のサンプルや建物模型も手に取ってご覧頂けます。



住宅の購入はほとんどの方が住宅ローンを利用され、大きな金額が動きます。

 

自己資金で計画する際も数千万円のお金がかかります。

 

購入後のランニングコスト含め、

 

有意義な勉強会になったのではないか、と思いました。

 

 

次回は 令和元年 11月24日(日)の開催を予定しております。

 

場所は今回と同じ、清水町商工会議所となります。

 

 

また、お急ぎの方は個別の勉強会も可能です。

 

お気軽にお申し付けください。
2019.10.04

シリーズ・徒然読書録~黒川伊保子著『妻のトリセツ』

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて

大雑把、何かしら記憶のどこか、心の片隅にでも蓄積されていれば良いという

思いで雑然と読み流しています。暫くするとその内容どころか読んだことさえ

忘れてしまうことも。その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮し

つつ、ブログに読書録なるものを記してみるのは自分にとって有益かも知れない

と思い、始めてみました。皆様のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から今回取り上げるのは、黒川伊保子著『妻の

トリセツ』講談社+α新書です。





大変なベストセラーとなり、続編や種々のバリエーションまで、著者の著作は

この本のヒットを契機にかなりの本数になりました。帯に、『理不尽な妻との

上手な付き合い方』『いつも不機嫌、理由もなく怒り出す、突然10年前のこ

とを蒸し返すなど、耐え難い妻の言動』などと過激な売り文句が並んでいますが、

本書に書かれているように、男性脳と女性脳の違いを知れば何にも理不尽でも

なく、男性が女性に対してとるべき言動が明らかになります。

 

問題は、もっともっと若い頃、結婚する前に教えて貰えなかったこと!でもご安

心を。この本を読めば、これまでの過ちを取り返す方法までご教授して貰えるん

です。



要点や面白い点を抜き書きしようとすると、膨大な量になってしまいます。

それだけ私が(或いは世の多くの男性が)女性脳や女性の心情に対する理解が

不足していたことの証左でもありますし、新書版ではありながらこの本の内容

が濃いことの証左でもあろうと思います。

 

男性からすれば、心と裏腹に見えてしまう妻の言葉の翻訳の部分を抜粋して終

わろうと思います。まだ読まれていない男性には、是非ご一読をお進め申し上

げます。(息子たちが結婚する時にはプレゼントしようかな。)

 

『あっち行って!』・・・あなたのせいでめっちゃ傷ついたの。ちゃんと謝っ

て、認めて!

『勝手にすれば』・・・勝手になんてしたら許さないよ。私の言うことをちゃ

んと聞いて。『好きにすれば』は同義語。

『自分でやるからいい』・・・察してやってよ。察する気持ちがないのは愛が

ないってことだね。

『どうしてそうなの?』・・・理由なんて聞いてない。あなたの言動で、私は

傷ついているの。

『なんでもない』・・・私、怒ってるんですけど?私、泣いてるんですけど?

放っておく気なの?

『一人にして』・・・この状態で本当に一人にしたら、絶対に許さない。

『みんな私が悪いんだよね』・・・えっ?それって私が悪いの?私のせいなの?

あなたのせいでしょ。

『やらなくていいよ』・・・そんなに嫌そうにやるならもう結構。私はあなたの

何倍も家事してますけどね。

『理屈じゃないの』・・・正論はもうたくさん。『愛しているから、君の言う通

りでいい』って言いなさい。

『別れる』・・・ここは引けないの。あなたから謝って!