2013.12.16

今年のカレンダー

法人部 営業事務の内田です。

 

今年も残り少なくなりました。

 

会社の来年のカレンダーができあがり、社長をはじめ、社員全員で

みなさんのところにお持ちしています。

例年、鈴木菊三郎相談役がその絵を担当しており、

来年のカレンダーで15回を数えることとなりました。

 

例年すばらしいカレンダーができあがり、

一冊いただけるといいなと思っております。

来年のカレンダーは、昨年までと違い、それぞれの絵にメッセージがついています。

それも菊三郎相談役の直筆のもので、また味があるというか…。

 

 

今年のカレンダーには、ひとつひとつの絵にメッセージがありませんでした。

しかし、メッセージ付きのカレンダーも少しですがありました。

それも相談役が一枚一枚直筆で書き添えたものです。

そのまましまってしまうのも惜しいので、ここに残そうと思います。

 



1・2月 さむいですねでもみかんの花咲く春はきっとくる

3・4月  さくらさく のこるさくらもちるさくら

5・6月 はなはさく はなはさく いつか恋するきみのため

7・8月 かわらぬもの かわるもの

9・10月 怒るまえにやさしさを

11・12月 ひとかわむけば あたらしい

 

来年のカレンダーの配布も順調に進んでおり、

社内にも残り少なくなってしまいました。

来年は良い年になると良いですね。

 
2013.12.16

マンションの改修

営業の大川です。

私の住んでいるマンションは、築25年になります。

外壁は10年くらい前に塗装し直しましたが、設備の改修はしませんでした。

今回、受水槽と高架水槽を交換することになりました。

下の写真は、仮設の受水槽と新しい受水槽です。



新築の場合と違い、住みながらの交換ですので余計な費用がかかります。

今後に備えて、修繕積立金の値上げのはなしも出ています。

ただ、ものぐさな私としては定期的に修繕してくれるので助かっています。

 
2013.12.14

シリーズ・ちょっと気になるデザイン~小物を使ったデザイン

あれもこれも担当の千葉です。

 

旅行に行ったり、街を歩いていたりして気になるデザインをパシャリ。

今回は小物を使った、ちょっと気になるデザインを拾ってみました。



お酒のビンを置く器に押し花を閉じ込めた氷を張るとか。

 

大それたことは何もないけど、ちょっとした遊び心と気配りで

素敵なデザインが生まれて来ます。こうした、気持ちと日々の

暮らしを豊かにしてくれるデザインを心掛けるように社員には

お願いしています。

 

先日お引き渡ししたお宅のお部屋にもちょっとしたアクセントを見つけました。



可愛いでしょう?

 
2013.12.11

小学生とお掃除

時代おくれの堤です。

 

先週の土曜日午前中に三島市では一番歴史の古い三島市立徳倉小学校3年生の児童のみなさんと校庭の清掃活動をしてきました。徳倉小学校は140年の歴史があるそうです。この活動は「小さな親切運動」の一環として行いました。すがすがしい青空の下で、まずは開会式です。



われわれ大人は、ごみ袋を持ち児童の拾ったごみの回収係です。私についてくれた男の子はとっても一生懸命に落ち葉を両手ですくい上げ、一番先にごみ袋を一杯にしてやろうという意気込みが伝わってきました。あっという間に校舎北側の落ち葉がきれいに片付きました。



短時間ではありましたが、小学生のみんなと触れ合えてとても良い時間を過ごさせていただきました。大人が混じって活動するとこんなにみんな一生懸命にしかも早くやるんだなと感心しました。きっと児童のみなさんも、みんなでやることの大切さや意義を感じてくれたと思います。徳倉小学校のみんな、おつかれさまでした。また、楽しい時間をありがとうございました。

 
2013.12.10

シリーズ・徒然読書録~『箱根駅伝 青春群像(佐藤三武朗著)』

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、

何かしらからだのどこかに蓄積されていれば良いという思いで、雑然と読み流します。

その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なる

ものを記してみるのは自分にとって有益かも知れないと思い、始めてみました。皆様

のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から気に入った本、今回は『箱根駅伝 青春群像』

(佐藤三武朗著、講談社刊)のご紹介です。



著者であり、日本大学国際関係学部長の佐藤三武朗先生には、日頃から種々の

活動でご厚誼を戴いており、今回の出版記念チャリティー講演会にもお誘い戴き

ました。お忙しい公務の傍ら、先生はこれまでにも小説をお書きになって来ました。

私が読ませて戴いたものだけでも、『天城恋うた』、『天城少年の夏』、『修善寺ラ

プソディ』、『日本巨人伝 山田顕義』、『くれない燃ゆ 唐人お吉』と多数。個人的

には、日大の創立者にして維新の功臣、山田顕義公の伝記小説が素敵だと思

います。



本著は、2012年1月の第88回箱根駅伝を舞台にした、ドキュメンタリー小説で

す。2012年の大会は、往路・箱根の登り5区で『山の神』と名を馳せた東洋大学

の柏原選手が4年生として最後に挑んだ大会です。小説はいきなりこの4区から

5区への中継所の風景から始まります。この年には出場を逃し、解説者として第

一中継車に乗り込んだ日大の駅伝部長・陸上部長である『藤田』が語り部となっ

て、レースの進行から各チームの駆け引きまで、選手、監督、校友、ファンの心

理を解説しながら、箱根駅伝の舞台の表裏を描き出して行きます。作中に散り

ばめられた駅伝の起源や箱根駅伝の歴史、エピソードなどが、箱根駅伝の楽

しみ方を深めてくれます。



実際に佐藤三武朗先生は、日大の陸上部長として12年、駅伝部長も兼務され

ていましたが、2011年の大会では不本意にも最下位に沈み、途中繰上げスタ

ートとなったためにチームの『絆』の象徴とも言えるピンク色の襷を繋ぐことが

できずに号泣され、翌年2012年の大会には予選会で出場権を得ることができ

ずに無念に暮れました。このような失意の中で東北の被災地を訪ね、逆に元気

と勇気を貰い、一念発起して書かれたのが本著です。そのためか、本著では東

洋大の柏原選手(福島県出身)を始め、東北の被災地出身の選手達への暖か

な眼差しが印象的です。はしがきにある、『私は傍観者である。しかし、執筆に

当たって、選手と共に走った。野球の観戦者が、良き解説者となって応援する

ように、私も駅伝の監督となり、解説者となり、観衆の一人となった。』という佐

藤先生の言葉が良くこの小説のスタンスを表しています。



以下印象的なくだりを抜き書きしてみます。

 

『箱根駅伝の背景となるものを描くことが、大事であると思った。箱根駅伝を成

功させるには、地域の人々の協力が欠かせない。もちろん、主役は選手であ

る。しかし、補欠選手を初め、走路員や交通指導員、さらにはボランティアの

方々など、選手を支える人たちの力があればこそ、駅伝は成功する。箱根駅

伝は総合芸術である。』(はしがき)

 

『駅伝には日本人の精神が息づいている。』(本文)

 

『選手は、途中で走行の棄権を認められない。最後の最後まで、チームを

思い、襷を引き継いで走らなければならない。駅伝には支え合い思いやる

心、わが身を滅ぼしても成し遂げる魂がある。そのドラマに、観衆は酔いし

れる。』(本文)



これは本の背表紙です。表表紙で2位のピンクの襷(日大の襷のカラー)が、

背表紙ではトップにたっています。佐藤先生の願いを込めたお茶目な発案だ

と聞きました。
2013.12.09

子供の成長

営業事務チーム 浅賀です。

 

 

なかなかブログに掲載できるネタが見つからなかったので、子供ネタですがすみません。

 

土曜日に子供達の保育園行事クリスマス発表会を観に行ってきました。

2歳の次女は今年まで参加はありませんが、来年小学生になる長女にとっては

最後の発表会で、今年4月からいろいろ行事がありましたが、

保育園行事としても本当に最後の行事となりました。

 

年長さんは合唱や合奏、劇を発表し、10月の運動会が終わってから

1ヶ月ちょっとでよく覚えたなぁと思うぐらい頑張っていました。



劇は「ピノキオ」をやりましたが、娘は主役のピノキオを先生に薦められるも

ヒラヒラの可愛い衣装が着たい為に魚役をやりましたが、

魚役のもう一人のお友達と二人だけで長い踊りを沢山の保護者の前で

堂々と踊っている我が子を見て大きくなったなぁとウルっときてしまいました。

 



0歳から保育園に入園し、最初は別れ際大泣きだった娘の姿を見て

私もウルウルしながら保育園を後にした事もありました。

初めての子供でわからないことだらけで気持ちに余裕もなく

毎日子育てするのに精一杯で、

次女に比べて楽しみながら子育てできてなかったなぁと

大変だった事ばかりが思い出されます。

 

そんな彼女も来年3月には卒園です。

6年間という長い間保育園でお世話になりましたが、

あっという間に6歳になってしまった感じです。

成長と共に反抗したり、生意気な言葉を使ったりと

だんだんと生意気になってきましたが、

歌や踊りが大好きで夢見る乙女みたいなところは

まだまだ幼い6歳児だなぁとも思いつつ

土曜日は我が子の成長を感じた日でもありました。

 
2013.12.02

三島の宝・国立遺伝学研究所~トリコロールのお・も・て・な・し

あれもこれも担当の千葉です。

 

師走の声を聞くと、月日の経つのが早いと感じるのは、単に私の加齢の問題

ではなく、日本人の(或いは暦で暮らす文明人の)DNAなのかも知れません。

あと一週間もしない内に二十四節気の『大雪』、本格的な冬の訪れです。

 

そんな師走の一歩手前、11月の終わりに、某団体で三島にある国立遺伝学

研究所を見学して来ました。まだ残暑厳しい頃に別の団体でも見学・聴講に

来ましたので、今年二度目の見学でしたが、正面玄関の彩りの『お・も・て・な・

し』に大感激。



 

三島市民に『遺伝研』と呼ばれ親しまれている『国立遺伝学研究所』は戦後間も

なく、旧中島飛行機の工場跡に設立され、日本の、否、世界の遺伝学研究の中

核機構・施設として永年活躍してきました。1988年には、『国立総合研究大学院

大学』としてもその一部を構成することになり、研究者のみならず、日本中の遺

伝学の教育者を排出しています。

 

10年ほど前に見学に行った時には、ちょうど世界がヒト・ゲノムの解読の完成を

今か今かと待ち望んでいる時でした。その世界中のゲノム情報が、日・米・欧(英

国)の3拠点に集約され蓄積されて世界中の研究者に供用されている、そしてそ

の日本の拠点とはこの三島の遺伝研だと伺って、なんとも誇らしく思ったことが

あります。そう、三島は世界中の遺伝子情報のデータ・バンクなのです。

 

一方で、こうした研究のために、遺伝研には古くからスーパー・コンピューターが

配置されていて、周期的にバージョン・アップされているそうですが、スーパー・コ

ンピューターの能力差のせいで近時は中国にその地位を脅かされる可能性があ

るとも聞きました。

 



遺伝研は桜の研究でも有名です。この桜に関して、講義で教わった内容を

ひとつご紹介してみます。

 

日本には沢山の桜の品種がありますが、野生種(自生種)はたった10種類。

チョウジザクラ、カンヒザクラ、マメザクラ、ヤマザクラ、カスミザクラ、ミヤマ

ザクラ、タカネザクラ、オオヤマザクラ、エドヒガン、オオシマザクラです。他

の種は全てこの10種の桜の交配種だそうです。

 

例えば『染井吉野・ソメイヨシノ』はエドヒガンとオオシマザクラの交配種。

『河津桜』はカンヒザクラとオオシマザクラ。私の大好きな『三島桜ミシマ

ザクラ』は染井吉野とオオシマザクラの交配種だそうです。

 

細胞遺伝学の研究の一環として、桜の代表品種である『染井吉野』の種の

起源を追究すべく、遺伝研には日本全国から250種を超える桜が植えられ

ました。最近は桜の季節(4月上旬)に2日間だけこの遺伝研が市民に開放

され、様々な種類の桜が楽しめますが、遺伝研に続く谷田の坂道に遺伝研

が植えた桜並木は桜の名所で、桜の季節にはゴザを敷いて花見をする市民

で毎年賑わいます。皆様も来年の春にご覧になってはいかがでしょうか。

 

付録:



すっかり葉を落とした『山桜枝垂ヤマザクラシダレ』。もともとは

『ヨシノシダレ』の名であったが、樹性にヤマザクラの性質があり、

1981年になって現在の名が付けられたとのこと。

 
2013.11.29

家族の思い出の継承~住宅完成見学会

あれもこれも担当の千葉です。

 

お施主様のご協力を戴き、明日・明後日(11月30日、12月1日)、清水町

のニトリさんのすぐ南側で、『上質な木の家』の完成見学会を開催させて

戴きます。

http://www.szki.co.jp/event/docs/kengakukai.pdf

 

親子3代の2世帯住宅。世帯間を繋ぎお互いの気配を感じ取り合える吹き

抜けや、開放感のあるリビング、インナー・ガレージの収納など、見所満載

です。

(写真は現場巡回の時に私が携帯で取った拙いもので申し訳ありません)



建て替える前のお宅にあった柱や建具を、新しい家でも活用し、ご家族の

大切な思い出の継承も試みました。



お子様たちの成長の過程のあんなことこんなことが思い起こされる

『柱の傷』までアクセントに使ってあります。



お子様達も成長し、それぞれ携帯を持たれるお年頃、キッチン・カウ

ンターの下のスペースには、充電中の4つの携帯が並ぶ光景が想像

されます(コンセントも4つご用意しました!)。きっと明るく賑やかな

会話が飛び交うリビングになるのでしょうね。



是非足をお運びになってご覧下さい。

 
2013.11.27

小春日和のキーウィ狩り~感謝祭

あれもこれも担当の千葉です。

 

11月も最終週。アメリカでは感謝祭(サンクスギビング)の週。清教徒が入植し初

めての収穫に感謝したことを起源とする休日は、11月の第4木曜で、この日から

日曜日まで4連休の州が多く、親族が集まり七面鳥の料理を囲むお祭り。NYでは

メイシーズ(デパート)のバルーン・パレードが見ものです。これが済むといよいよ

ひと月後のクリスマスに向けて一斉に飾り付けや準備にアメリカ中が駆け出すこ

の季節の街の雰囲気が何とも言えず好きでした。

 

日本では小雪(しょうせつ)。本格的な冬の訪れを前に、秋の名残と冬支度が合い

混ぜに見られる時期です。先週末も小春日和の暖かな日ざしが気持ちの良い日

でした。そんな休日の暖かな午後に、キーウィ・フルーツを獲りました。



まだ実は硬く、切って齧ってみてもとても酸っぱく、口の中に渋みが暫し残ります



しかし、うちのお師匠様に拠れば、キーウィは枝で甘く熟すのは難しく、まだ甘くな

い内に獲って、リンゴと一緒に置いておいて熟させるのだそうです。

 

このキーウィ・フルーツ、中国原産のサルナシ(猿梨)がニュージーランドに入って

改良された果樹とのこと。確かに図鑑で見ると実や葉はサルナシと似ています。

サルナシもキーウィもマタタビ科マタタビ属。キーウィにはオニマタタビという別名も

あります。何方かがfbで、キーウィの根を削って猫に与えると、マタタビを齧った時

のように酩酊するのだそうです。我が家の猫達にはまだ試していませんが。



今年は柿の当たり年だったようで、柿の実が多く鳥達も食べきれないためか、樹

によってはまだまだ沢山実が残っていますが、この樹はようやくたった一つの木

守柿が残りました。少しずつ秋色から冬色が多くなって行きます。

 

 
2013.11.27

日本で3人目の全盲弁護士

法人部 営業チームの横山です

2013年11月24日(日)

財団法人はごろも教育研究奨励会「平成25年度はごろも『夢』講演会」

第3回中郷西中学校区「子どもの育てを語る会」に

関係者の方にお誘いいただき、中西中の生徒と一緒に聴いてきました



講演は日本で3人目の全盲弁護士である

「つくし総合法律事務所」の大胡田 誠さんです

12歳で失明し、コンプレックスと希望のハザマでの大学受験、大学での差別、

司法試験での苦労、全盲の奥様との結婚、そして子育てを経験されて

今に至っておられます

演題は「全盲弁護士の夢の叶え方」です

はじめに校長先生がお招きした理由を3つお話されました

①困難を乗り越え夢を叶えること

②家族、友人を大切にすること

③困っている人を助けること

私の大胡田さんの第一印象は「やさしい話し方をする方だな」でした

すぐにお話に引き込まれていきました

以下が私が特に心にとまったお話です



「相手がなかなか心を開いてくれないと感じるときは、たいてい自分が力んでいたり、

変に構えていたりするものだ。それが相手にも伝わる。だから人から理解して

もらいたければ、まず自分が相手を理解することだ。信頼してほしければ、まず信頼

する。好かれたいのならば、好きになることだ。」

「迷った時には自分の心が温かい方を選びなさい」という母の言葉。

「あきらめなければ夢は必ずかなう。人生に無駄なものはない。」

「特別扱いしない特別」な両親の育て方。

自分の子どもたちに・・・「人生に立ちはだかる困難から逃げずに、それとうまく付き合ってい

く姿勢。」「だから無理だ」と逃げるよりも「じゃあどうするか」と考えるほうが、

人生はがぜん面白くなる。

障がい者は世界的にはOne In Tenと言われている。

日本において、障がい者は、様々な生活の場面において、バリアに直面し、地域の

中で自立した生活を営むことができないままにいる。

「相手を思うこと」が社会を変えていく。

「心はどこに存在するのか」という問に対して、「人と人との間にある」と聞いたことがある

断片的なフレーズなので、私の感動がうまく伝わっていないと思います

興味のある方はぜひ出版されている本を読んでみてください

最後にこう思いました

「私は恵まれている。やれることは沢山ある。まだまだ努力がたりない」と