2013.10.08

ハローウィン

リフォーム部の中根です、面白い物を、現在リフォーム工事進行中のお宅で見つけました。



見つけた時思わず笑顔になりました、最近若い人達に定着しつつある、ハローウィン・アメリカのお祭りのかぼちゃの置物です。このお施主様は、10年前にもリフォーム工事をしていただき、居間にはアメリカ製の暖炉が有ります。もちろんかぼちゃの置物もありました。



今回の工事では床をフローリングに、壁天井はクロスの張替えを予定しています。

玄関ドアのリニューアルもしました、取替工事期間(1日)でした。



まだ、工事途中なので、完成品をお見せ出来ないのが残念ですが、工事中にハローウィンのかぼちゃの飾りが、あるだけで何時も殺風景な工事現場も茶目っ気たっぷりで楽しいですね。 かぼちゃの様な体型の中根がお伝えしました。

 

 
2013.10.07

「ゆかり」ちゃん

こんにちは (⌒-⌒)

 

 

営業の加藤です。

 

 

先々週より、小山多頭飼育崩壊現場より救済しました、「ゆかり」ちゃんが、お家に来ました。

 



この子も、前回の私の記事で紹介した「ゆめ」ちゃんと同様、5年間小さなゲージの中で暮らしていました。

 

 

その為か前足は、かなりのがに股になっており、少し貫禄のある座り方・・・

 



体臭も、5年間以上洗われておらず、ちょっと臭い・・・ ( ̄Д ̄;;

 

 

譲渡会が、翌々日に控えていましたので、このままではまずいと思い、

 

 

譲渡会に行く前にお風呂へ。

 

 

1・2回目のシャンプーは全く泡が立たず、シャンプーを洗い流しても、茶色い水が流れます。

 

 

3回目でようやく泡立ちました。それでもまだ茶色い泡立ち・・・ ( ̄Д ̄;;

 

 



その後も、マッサージを兼ねて洗い、ようやくすっきり ヽ(^◇^*)/

 

 

結局、この日の譲渡会では、救済したばかりということで、ゲージの中でのお披露目会。

 



そして先週、お庭の中で、係留リードで、ある程度、自由に動けるようにしました。

 

 

そうすると、ウッドデッキで寝てみたり、ウッドデッキの下で涼んでみたりと、

 

 

家に慣れてきたみたいで、表情も良くなってきました d(⌒ー⌒)

 

 



オヤツを手から与えても食べてくれるようになり、

 

 

また、家族の人が、家に入ろうとすると、「入らないで」とばかりにワンワンと吠え、



人に慣れてきたのと同時に、寂しがり屋な性格なんだなと思いました。

 

 

その寂しがり屋の性格のせいか、夜中の1時~4時ぐらいにワンワンと吠えます。

 

 

近所迷惑になってしまうので、ゆかりちゃんのもとへ

 

 

小屋から出して、お庭を散歩。そうすると安心したのか、朝までぐっすり寝てくれます  C=(^◇^

 

 

おかげで、私も妻も寝不足続き・・・ (´〇`)

 

 

こんな寂しがり屋のゆかりちゃんも、人に慣れてきたと判断され、先週末、おおもとのボランティアさんの元へ。

 

 

病院で、避妊手術等医療を施して、昨日の譲渡会に出席。

 

 

今回は、ゲージの中ではなく、フリーに。

 



そして、ゆめちゃんと同様またしても奇跡が!

 

 

「ゆかりちゃんの里親さん決定しました」との吉報が  w(゚o゚*)w

 

 

救済して2週間ちょっとで、小山の子の里親が決まるのは、滅多になく、

 

 

大体の子は、何ヶ月もしないと決まらない子がほとんどですので、ほんとに奇跡です。

 

 

里親さんに話を聞いてみると、ブログ(妻が書いたブログ)の写真を見て、ほぼ決めたとのことでした。

 



父との2ショット (⌒-⌒)

 

 

この里親さんは、わざわざ愛知県からお越しいただき、ただただ感謝です。

 

 

そしてこの日は、もう1頭、小山の子の里親さんが決まりました。

 



名前は「さえ」ちゃん

 

 

藤沢市の方が里親さんになりました。

 

 

里親になって下さる家族の皆様、誠に有難うございます  m(_ _;)m

 

 

そして、我が家では今週末に、小山多頭飼育崩壊現場より救済する4頭のうち1頭を預かります。

 

 

この子の幸せを掴むためにも、1からまた人間社会に慣れさせていくよう努力していこうと思います。

 

(でも夜中に吠えるのは止めてほしいな・・・ (;^_^A アセアセ・・・)

 
2013.10.04

芸術の秋?~竹内栖鳳展と速水御舟展

あれもこれも担当の千葉です。

 

秋は色々な活動に最適な季節だと言われます。暑くて戸外を歩き回りたくない夏

が過ぎ、物理的にも心理的にも動き回りやすくなりますね。食欲の秋で天高く

『腹』肥ゆる秋、にならぬよう(えっ?手遅れ?)先月の連休を利用して花のお江戸

の美術館回りに出向いてみました。



(東京駅日本橋口の天井)

 

東京駅から竹橋にある東京国立近代美術館に向かう途中、皇居前(大手門)で

自転車の大群に遭遇!



皇居大手門を中心に南北数キロにわたり歩行者天国ならぬ自転車天国になって

いました。毎週日曜日に開催しているとのことで、ランナーの憧れ・皇居ラン同様、

皇居ライドも段々憧れの対象になりつつあるそうで、無料レンタル・サイクルもあり、

地方から上京して参加する人たちまでいるそうです。

 

お目当ては『竹内栖鳳展~近代日本画の巨人』(10月14日まで)。竹内栖鳳は、

1864年(明治維新の3年前)に生まれ、1942年(昭和17年、太平洋戦争の最中)

に没した京都画壇の雄、近代日本画の先駆者で、上村松園、小野竹喬、土田麦

僊、池田遙邨など、その著名な弟子の名前の数々を聞くだけでも日本画壇への

貢献度の大きさが伺い知れます。



ウィキペディアによれば、『動物を描けばその匂いまで描く達人と言われた』とあり

ますが、動物に限らず、そのデッサン力といったら桁違いの力量と思われます。

年代ごとに、また、テーマごとに展示された名画の数々を追っていて気付いたの

は、栖鳳の、壮絶なまでの飽くなき探究心、です。その70有余年の生涯の早い

うちに確固たる名声を築きながら、一つの画風を極めたら、それを壊しまた次の画

風へと突き進んで行く姿勢に、文字通り圧倒されました。

 

恵比寿を経由して次に向かったのは広尾に移転した山種美術館。昨年夏に、デザ

イン性豊かな日本画家、福田平八郎展に出掛けて以来。



素焼きの陶板に鉄砂で波を描き、本焼きの後に飛ぶ鶴の群れを金泥で描いた

上で、更に低温の錦窯で定着させたものだそうです。加山又造が絵付けをし、

加山の義弟の陶芸家、番浦史朗が成型、窯焼きを担当したものです。

 

この日のお目当ては速水御舟展(こちらも10月14日まで)。サブ・タイトルに、

日本美術院の精鋭たち、とあるように、再興院展100年を記念して、横山大観、

安田ゆき彦、前田青邨などと院展の発展に多大なる貢献をした速水御舟(1894

年~1935年)の絵画を中心にした展示でした。



ちょうど出掛けた後の9月25日付けの日経新聞朝刊にこの速水御舟展の記事が

掲載されました。



記事は、『春昼』と『炎舞』の2点を取り上げ、白昼夢のような幻想味で、写実を超

えて非日常へと突き抜ける作風、と書いてありますが、40歳と言う短命を予期し

ていたかの如く、どの作品も研ぎ澄まされたような緊張感が漂っていました。

 

近代日本画の先人たちの作品群に触れ、日本画の素晴らしさ、奥深さを満喫で

きた一日となりました。

 
2013.10.03

衣替え

山本です。

下半期の10月になりましたね。

最近、朝晩めっきり冷え込んできて、日常の中に少しずつ秋らしさが感じられる季節となって来ましたが、日中はまだ暑い日が続いております。

体調管理をしっかりしなくてはいけないと思いながらも、

私は暑がりなタイプの人間なので、休みの日はもちろん、就寝時も半袖短パンの生活をおくっております。

10月といえば衣替えの季節ですが、皆様はもうお済ですか?

私も、先週から徐々に整理をはじめているのですが、

まったく袖を通していない服や、明らかにサイズの合わない衣類がどっさりでてきました。

 

これはテレビなどで言われている、『捨てられない、何とか』ってやつだ ヽ(゚Д゚;)ノ!!

これを機に、『いつか着るだろう』とかいう考えをすてて

思い切って『断舎利』を実行してみようと思います。

 
2013.09.30

加速する秋~『ぬばたま』報告

あれもこれも担当の千葉です。

 

台風の後は、しばらく夏と秋が同居しているような気候でしたが、さすがにお彼岸を

過ぎて、一気に秋らしくなりました。二十四節気・七十二候で言うと今週はちょうど第

十六節気・秋分の次候・『蟄虫(すごもりのむし)戸をとざす』にあたります。虫が土の

中に隠れ巣籠もりの仕度を始める頃、という意味だそうです。三月の初旬がちょうど、

啓蟄の初候・『蟄虫(すごもりのむし)戸を啓(ひら)く』でしたから、春から秋の7ヶ月

の地上での活動を経て、虫たちが土の中に戻って行きます。



以前に掲載したアヤメ科の『桧扇(ヒオウギ)』。 ttp://www.szki.co.jp/blog/2013/07/0711_post_245.html

今年の梅雨明け7月上旬の写真です。この花の実、『ぬばたま』が黒いことから

和歌の枕詞となっていることをご紹介したところ、嬉しいことに、実がなった頃に

もう一度掲載して欲しいとのご要望を頂戴したため、有頂天になってその後をご

報告する次第です。



花が散り、実がついた頃。まだ暑さの厳しい9月はじめの様子です。葉の形が

扇のようになっていることから『桧扇』の名が付いたと言うのが良く判りますね。

そしてこの実の房が爆ぜて中から『ぬばたま』が現れます。



これがつい先日、9月の終わりの写真です。すっかり『ぬばたま』が現れています。

 

ものの本を紐解いてみたところ、『ぬばたま』は黒いことからまず『黒』にかかる枕

詞に、そして黒の連想から『夜』、『髪』の枕詞に、そして更に夜の連想から『夢』や

『月』の枕詞にも使われているとのことでした。また、ぬばたまを『射干玉』とも書く

そうですが、このぬばたまを指で押し潰しても液汁は出てこず、字の如くすっかり

と乾燥していました。子供の頃に遊んだ銀玉鉄砲の弾のようです。

 

我々人間が、まだ暑いまだ暑い、秋が恋しいと言っている間にも、生物達は着実に

充実の秋を迎え、更には厳しい冬を乗り越えるための準備を着々と進めていたの

ですね!大自然の営みに全く以って脱帽です。



当社の相談役の手になるカレンダーの秋の絵柄は柘榴(ザクロ)です。

 

私の生家の並びにかつてあった警察署長官舎に立派なザクロの木があり、実が

熟れてパクリと割れて中に透き通った紅い宝石のような粒々が見える頃には、よく

戴いて頬張ったのを想い出します。ザクロの実が熟れるのも、もうすぐですね。

 
2013.09.26

大庭様邸「ぽっくる」「ハッピーエイジ」の取材

住宅部の山入です。

今月の上旬の事ですが、「ゆったりのんびり子育て応援マガジン、ぽっくる」と、「シニア世代向けフリーペーパー、ハッピーエイジ」の取材を裾野の「大庭様」にて行なわせて頂きました。



「ぽっくる」とは、静岡県東部8市町91の私立幼稚園・保育園で配布する子育て情報誌です。幼稚園・保育園の先生が園児に直接渡す形をとっているそうです。



2月生まれの「綾香ちゃん」、もうすぐ「はいはい」しそうです。

カメラ目線がなかなかですね。



記事は以下のようになりました。記事の中でも謳って有りますが、住宅新築をお考えの方は家を建てた先輩の意見を聞く良い機会ですので、ぜひ「エスコートホーム」を体験してみませんか?

2013.09.24

2020年は『なでしこジャパン』?

住宅部の田口です。

 

この頃、朝晩涼しくなりましたね。

スポーツ・読書・食欲 etc…いい季節です!

 

先日、姪っ子のサッカーの応援に行ってきました~ ^_^

『なでしこジャパン』の影響でしょうか・・レディースチームも多いようです。

 



まだ小学2年生なので、がむしゃらにボールを追いかけていましたが、

試合より、熱く応援されているご父兄に目が行くことも多かったかな?(笑)

 

2020年には東京でオリンピックも開催されますし、『なでしこジャパン』を

目指して頑張ってもらいたいです。

 



うちのワンちゃんも日の丸を付けて応援していま~す ^ ^/~

 
2013.09.19

イズシカ

総務三須です。

 

緑の中を悠々と歩いている鹿。



ここはどこでしょう?

動物園?

 

答えは伊豆市内のとあるゴルフ場でした。



最近、全国的な傾向かもしれませんが、伊豆でも鹿が人が住む場所に当たり前のように現れるようになりました。

ゴルフ場でも、近頃はいつもこのような状況に遭遇します。

写真では2頭ですが、右の方に小鹿がもう1匹いました。

近くで見るとちょっとかわいいのですが・・・

 

クラブハウスでの昼食のメニューに『イズシカ丼』なるものがありました。

さすがに『採りたて新鮮な・・・』とはメニューに書いてはありませんでしたが、このような可愛らしい姿を見てしまうと、ちょっと食べる気が・・・。

 

今、伊豆市では街を挙げて『イズシカ』を売り込んでいます。

確かに増えすぎて人里に出てきては畑を荒らしていく鹿は、害獣でしかないのかもしれません。

とはいえ、これも自然と人間生活のバランスが崩れたことも、ひとつの要因だと思います。

 

ちなみに、『イズシカ丼』と呼ばれるには条件があるそうです。

①伊豆市食肉加工センター「イズシカ問屋」で加工された安全・安心なイズシカを使用していること

②椎茸・ワサビなどの地元食材を使用していること

③シカの角を模した食材を添えること

この3つを満たすことが必要だそうです。



せっかくなので、皆さんもおいしく頂いてみてはいかがでしょうか?

(結構おいしいですよ)

 
2013.09.18

胡蝶蘭

こんにちは。

リフォームの鈴木(裕)です。

またまた、ランのお話です。

お前は、ランの話題しかないのか! (‐_‐#)

って・・・・・・

まあまあ、そうおっしゃらずにお付き合いを m(_ _)m

 

今年の春先に、あるお客様から胡蝶蘭をいただきました。



【写真中央は新葉】

実は、昨年の冬に母親がもらった胡蝶蘭を、水の管理が下手で

枯らしてしまいました (根ぐされ)。

悔しくて、それから本やWebで、管理方法の情報を入手しまして

今度こそは・・・・・

ということで準備してたんです。

 

いただいた時の花は終わり、二番花を咲かそうと花茎を切り

待つこと3ヶ月・・・



【二番花の花芽を確認 (写真中央)】

ヤッター!(^_^)╱

順調に育った花芽は、徐々に上に伸び、6輪の花を咲かせてくれました。



問題は、これからの季節。

春から秋にかけては、管理しやすいとのことで、だんだん寒くなるこれからが

問題 (家の中に暖かい場所ないし) です。

失敗は成功の何とか・・・・

とにかく、トライ、トライあるのみです。

 

最後に・・・



葉焼けさせちゃいました (失敗!)。

 
2013.09.16

シリーズ・ちょっと気になるデザイン~和傘と欄間

あれもこれも担当の千葉です。

 

敬老の日を含む今週末は、台風18号に、自然の脅威をまざまざと見せ付け

られました。

 

東日本では、小笠原から沖縄を経ずに北上する台風は要注意です。昭和33

年の狩野川台風しかり、昭和34年の伊勢湾台風しかり。今回の18号も、小笠

原南方にある時は995hPaと、勢力の弱い台風でしたが、愛知県東部に上陸

した時には970hPaと、大型の台風に勢力を増していました。

 

近畿・東海・北陸では、一日の降雨量が観測史上最高を記録した地点が多く、

初めて『特別警報』が発令されるなど、雨による被害が多かったようです。京都

は嵐山の渡月橋が冠水し、桂川が氾濫した映像は衝撃的でした。一方で関東

では、突風による被害が多く、台風18号は広範囲に爪痕を残して行きました。

 

被害に合われた地域の方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も

早い平穏な日常への復旧が叶うよう祈念申し上げます。

 

さて、半年ほども前の話ですが、高校を卒業した姪が金沢に行って来ました。

目的は和傘。

 

和傘職人も数少なくなっているようです。ネット検索でざっと見たところ、京都、

金沢、高山、岐阜、米子。京都でも一軒、金沢でもお1人しか残っておられない

とのことです。姪はこの金沢の最後の和傘の匠、松田弘翁を訪ねて、念願の

一本を手に入れて来ました。

 



鮮やかな色彩の蛇の目です。傘の部分には紅葉の葉が漉き込まれ、内側の骨

にも色鮮やかな糸で千鳥掛けが施されています。まさに竹と和紙、蝋、糸が織り

なす伝統の逸品だと思いました。

 

この金沢の伝統技能を見て、25年ほど前に妻と金沢を訪れた時のことを思い出

しました。

 

美術館で見た欄間の透かし彫りに感激し学芸員に尋ねたところ、まだお隣の富山

県に欄間や建具の彫刻を生業とする匠たちの町があると聞き、井波町(現、南砺

市)まで足を伸ばしてみました。一枚の板を、表と裏から違う意匠で彫り抜くその

技に痛く感激しました。



あれから25年ほど経った昨年、富山市に出掛けた折に人に尋ねてみたところ、

今では欄間などの建具の需要が減ってしまい、匠たちは高級な木彫人形を作っ

ていると聞き、残念に思いました。

 

私どもが建てる住宅にも、和室がめっきり減りました。暮らし方の欧風化が更に

進んでいます。我々日本人が求めなくなり需要が減ることで、供給側の伝統の

匠技が生き残る余地が減るという構図です。よく伝統工芸の担い手が途絶えて

しまうことを嘆くテレビ番組を目にすることがありますが、伝統工芸の担い手、即

ち供給側の原因で伝統工芸が衰退して行くことは実は稀で、多くは我々が求め

なくなるために、即ち需要がなくなるために担い手が途絶えてしまうのではない

でしょうか。

 

残念なことではありますが、こうした中で和風の伝統の匠技を受け継いでいくこと

は、私達の想像を遥かに超えて難しいのでしょう。